https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000002-jij-n_ame&pos=1
植物を原料にした「卵」や「肉」が米国でブームだ。
コレステロールを含んでおらず、家畜飼育が不要なため環境負荷が少ないことも注目されており、外食産業でも導入の動きが広がっている。
米新興企業ジャストが昨秋投入した「ジャストエッグ」。
緑豆から取り出したタンパク質で作った液状の「卵」だ。
熱したフライパンに注ぎ込めば、鶏卵で作ったものと、見た目や食感、味がほとんど変わらないスクランブルエッグやオムレツができる。
米国の主要スーパーではボトル1本(355ミリリットル、卵7個分に相当)が8ドル(約850円)程度で売られ、中国やシンガポールにも進出している。
日本には2020年末までに投入する方針だ。
テトリック最高経営責任者(CEO)は「今後5年で最も重要な市場の一つ」と位置付ける。
一方、肉の消費が盛んな米国では、植物から作った「肉」の需要も大きい。
ハンバーガーチェーン大手バーガーキングは今月、一部で試験導入していた植物由来肉のバーガーの取り扱いを全米の店舗に広げた。
パテは米新興企業インポッシブル・フーズが開発。
大豆やココナツオイルなどを使い、肉好きにも受け入れられるよう肉汁まで再現した。
食肉大手も黙っていない。
タイソン・フーズは、エンドウ豆で作ったナゲットを今夏に発売。秋には豆と牛肉の混合パテを売り出す。
「伝統的な食肉ビジネスの成長に取り組むとともに、代替タンパク質でも市場をリードする」(ホワイトCEO)と意気込む。