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鮮やかな朱色のホオズキが並ぶ、東京の夏の風物詩「ほおずき市」が9日、東京都台東区の浅草寺で始まった。
10日夜まで開かれ、浅草観光連盟は2日間で計55万人の人出を見込んでいる。
曇り空の下、境内にはよしず張りの露店約150軒が並び「縁起物はいかが」と掛け声が飛んだ。
店先につるされた江戸風鈴も涼やかに鳴り響き、多くの観光客や買い物客でにぎわった。
同連盟によると、朱色の大きな実を付けた丹波ホオズキ(1鉢2500円)が売れ筋で、緑色の実の千成ホオズキ(1鉢2千円)も好評という。
9、10両日は浅草寺に参拝すると、4万6千日分の御利益があるとされる功徳日。
東京・浅草の浅草寺で始まった夏の風物詩「ほおずき市」。境内には鮮やかな朱色のホオズキが並んだ=9日午前