女性合格者、初の3割超 今年度、国家公務員総合職試験
6/25(火) 9:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000013-asahi-soci
人事院は25日、2019年度(20年4月採用)の国家公務員総合職試験の合格者が1798人だったと発表した。合格者倍率は9・6倍(前年度10・9倍)で、旧1種から総合職試験に変わった12年度以降で初めて10倍を下回り、過去最低だった。合格者のうち女性は567人で、女性の割合は過去最高の31・5%を記録。初めて3割を超えた。
合格者倍率の低迷は、申込者数が前年度より約2300人減り、1万7295人にとどまったことが主な要因。人事院は「好景気で、特に理工系の大学院修了者が民間企業に流れた」と分析している。合格者を大学別(大学院含む)でみると、東京大307人(前年度比22人減)、京都大126人(同25人減)、早稲田大97人(同14人減)となり、上位3大学がいずれも大きく減らした。4番手の北海道大は81人(同14人増)と増やした。今後、各府省庁が面接をへて764人を採用する予定だ。
6/25(火) 9:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000013-asahi-soci
人事院は25日、2019年度(20年4月採用)の国家公務員総合職試験の合格者が1798人だったと発表した。合格者倍率は9・6倍(前年度10・9倍)で、旧1種から総合職試験に変わった12年度以降で初めて10倍を下回り、過去最低だった。合格者のうち女性は567人で、女性の割合は過去最高の31・5%を記録。初めて3割を超えた。
合格者倍率の低迷は、申込者数が前年度より約2300人減り、1万7295人にとどまったことが主な要因。人事院は「好景気で、特に理工系の大学院修了者が民間企業に流れた」と分析している。合格者を大学別(大学院含む)でみると、東京大307人(前年度比22人減)、京都大126人(同25人減)、早稲田大97人(同14人減)となり、上位3大学がいずれも大きく減らした。4番手の北海道大は81人(同14人増)と増やした。今後、各府省庁が面接をへて764人を採用する予定だ。