0001ガーディス ★
2019/06/23(日) 16:48:09.95ID:to03t1FY9ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅(茨城県ひたちなか市)の雄の駅猫「おさむ」が23日午前、死んだ。同鉄道がサイトなどで発表した。推定17歳の高齢だった。
「おさむ」は2009年、那珂湊駅にやってきた迷い猫だったが、直後にやってきた雌の「ミニさむ」とともに同鉄道で保護し、駅猫として暮らしていた。「おさむ」の名前は「黒ネコのタンゴ」をヒットさせた皆川おさむさんにちなんだもの。警戒心が強く、駅舎の外にいることも多い「ミニさむ」とは対照的に人懐こく、自由気ままに歩き回る姿は、地元だけでなく、訪れる観光客にも人気となった。11年3月に発生した東日本大震災の影響で全線不通となった時も「おさむ」目当ての観光客が訪れた。
しかし、近年では活発に動き回ることは減り、世話をする駅員たちが専用の食事を用意するなどしていた。
同鉄道の吉田千秋社長は「最近は寝ている時間が長く、先週金曜日にひきつけを起こして、かかりつけの獣医さんの尽力もあって、その後は回復したが、今朝早くに亡くなった。長い間、がんばってくれてありがとう。天国では、たま(和歌山電鉄貴志駅駅長)や(会津鉄道芦ノ牧温泉駅駅長)ばすと仲良くしてください」と「おさむ」の死を惜しんだ。【米田堅持】
https://mainichi.jp/articles/20190623/k00/00m/040/046000c