井原の放火殺人 弁護側の主張を退け、男に懲役24年の判決 岡山
去年2月、岡山県井原市の自宅に放火し、当時4歳のおいら2人を殺害した男の裁判員裁判で、岡山地方裁判所は男に懲役24年の判決を言い渡しました。
現住建造物等放火と殺人などの罪で判決を受けたのは、無職の久安規明被告(27)です。
判決によりますと、久安被告は去年2月、家族を道連れに自殺をしようと井原市の自宅に火を放ちました。そして、同居していた義理の兄(当時29歳)とその長男(当時4歳)を殺害、母親に大けがをさせました。
14日の判決で、岡山地方裁判所の倉成章裁判長は、「犯行当時、被告は家族に邪魔されずに放火を遂げるために合理的な行動をとっている」として、「心神喪失または耗弱状態にあった」とする弁護側の主張を退けました。
一方で、「被告の発達障害が犯行の経緯に影響を与えており、殺意が強固とまではいえない」として懲役25年の求刑に対し、懲役24年の判決を言い渡しました。
※ソースに動画あります
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/13793
06月14日 18:15 LINEで送る
去年2月、岡山県井原市の自宅に放火し、当時4歳のおいら2人を殺害した男の裁判員裁判で、岡山地方裁判所は男に懲役24年の判決を言い渡しました。
現住建造物等放火と殺人などの罪で判決を受けたのは、無職の久安規明被告(27)です。
判決によりますと、久安被告は去年2月、家族を道連れに自殺をしようと井原市の自宅に火を放ちました。そして、同居していた義理の兄(当時29歳)とその長男(当時4歳)を殺害、母親に大けがをさせました。
14日の判決で、岡山地方裁判所の倉成章裁判長は、「犯行当時、被告は家族に邪魔されずに放火を遂げるために合理的な行動をとっている」として、「心神喪失または耗弱状態にあった」とする弁護側の主張を退けました。
一方で、「被告の発達障害が犯行の経緯に影響を与えており、殺意が強固とまではいえない」として懲役25年の求刑に対し、懲役24年の判決を言い渡しました。
※ソースに動画あります
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/13793
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