燕市ふるさと納税 初の10億円台
18年度寄付額 下町ロケット後押し
新潟県燕市は31日、2018年度のふるさと納税による寄付額が前年度比約1・7倍の16億8413万円だったと発表した。10億円台に到達するの初めてで、金額は5年連続で県内1位となる見込み。同市が昨年放送されたテレビドラマ「下町ロケット」のロケ地となり、認知度が高まったことなどが数字を押し上げた。
18年度の寄付者数は延べ7万13人で、前年より約3万人増加した。市は金額が増加した要因として、下町ロケット効果のほか、市内の小学校のエアコン設置を目的としたクラウドファンディング型の募集をしたことや、専門ポータルサイト「さとふる」に登録したこなどを挙げている。
寄付した人は首都圏が4割程度で最も多かった。返礼品は、洋食器や調理器具など市内で生産が盛んな金属加工製品が人気を集めている。
市総務課は「ありがたい。寄付金のおかげでさまざまな事業を実施できている。今後も制度にのっとって、実施していきたい」と話している。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20190603473567.html
2019/06/03 11:45 新潟日報
18年度寄付額 下町ロケット後押し
新潟県燕市は31日、2018年度のふるさと納税による寄付額が前年度比約1・7倍の16億8413万円だったと発表した。10億円台に到達するの初めてで、金額は5年連続で県内1位となる見込み。同市が昨年放送されたテレビドラマ「下町ロケット」のロケ地となり、認知度が高まったことなどが数字を押し上げた。
18年度の寄付者数は延べ7万13人で、前年より約3万人増加した。市は金額が増加した要因として、下町ロケット効果のほか、市内の小学校のエアコン設置を目的としたクラウドファンディング型の募集をしたことや、専門ポータルサイト「さとふる」に登録したこなどを挙げている。
寄付した人は首都圏が4割程度で最も多かった。返礼品は、洋食器や調理器具など市内で生産が盛んな金属加工製品が人気を集めている。
市総務課は「ありがたい。寄付金のおかげでさまざまな事業を実施できている。今後も制度にのっとって、実施していきたい」と話している。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20190603473567.html
2019/06/03 11:45 新潟日報