【香港共同】香港の裁判所は24日、香港行政長官選の民主化を求めた14年の大規模デモ「雨傘運動」を巡り、道路の違法占拠を企てたなどとして、公衆妨害共謀罪などで有罪判決を言い渡されたデモ提唱者、戴耀廷・香港大准教授ら2人に禁錮1年4月の実刑判決を言い渡した。提唱者3人のうち残る1人は禁錮1年4月、執行猶予2年とした。
この日公判が行われたのは戴氏ら提唱者3人と、立法会(議会)の民主派議員ら6人。9人は公判で起訴内容を否認し「真の普通選挙を勝ち取るためだった」と主張したが、裁判所は9日「市民的不服従は刑事事件の抗弁の理由にはならない」として全員有罪と判断した。
https://this.kiji.is/493635076435493985
この日公判が行われたのは戴氏ら提唱者3人と、立法会(議会)の民主派議員ら6人。9人は公判で起訴内容を否認し「真の普通選挙を勝ち取るためだった」と主張したが、裁判所は9日「市民的不服従は刑事事件の抗弁の理由にはならない」として全員有罪と判断した。
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