ニューデリー(CNN) インド中部マディヤプラデシュ州の工事現場で先週、鉄の棒が頭を貫通するけがを負った作業員が、専門医の手術を受けて奇跡的に生還した。
この男性(21)は今月10日、井戸の中で修繕作業をしている時に落下。この時、鉄製の棒が右の側頭部から前頭葉の左側へ貫通した。現場から病院に運ばれ、さらに隣のマハラシュトラ州にある脳神経科の集中治療センターへ搬送された。
同センターの担当医によると、男性は血圧が高く、ショック状態に陥っていた。医師6人のチームが約1時間半の手術で棒を取り除いたという。
担当医は、棒が運よく数ミリのところで主な血管をそれていたと説明した。
男性は術後数時間で意識を回復した。脳に損傷はなく、今週中に退院できる見通しだ。
医師らは現在、術後に起きやすい髄膜炎に注意しながら経過を見守っているという。
2019.04.17 Wed posted at 17:35 JST CNN
https://www.cnn.co.jp/world/35135906.html
この男性(21)は今月10日、井戸の中で修繕作業をしている時に落下。この時、鉄製の棒が右の側頭部から前頭葉の左側へ貫通した。現場から病院に運ばれ、さらに隣のマハラシュトラ州にある脳神経科の集中治療センターへ搬送された。
同センターの担当医によると、男性は血圧が高く、ショック状態に陥っていた。医師6人のチームが約1時間半の手術で棒を取り除いたという。
担当医は、棒が運よく数ミリのところで主な血管をそれていたと説明した。
男性は術後数時間で意識を回復した。脳に損傷はなく、今週中に退院できる見通しだ。
医師らは現在、術後に起きやすい髄膜炎に注意しながら経過を見守っているという。
2019.04.17 Wed posted at 17:35 JST CNN
https://www.cnn.co.jp/world/35135906.html