https://courrier.jp/columns/157468/
新元号「令和」は同じ漢字文化圏の中国や台湾でもリアルタイムで大きく報じられ、関心の高さをうかがわせた。
「元号はあくまで中華文明」と強弁する一方で、今も変わらず元号を継承し続ける日本の姿勢について、素直に敬意を示す報道や投稿が目立った。
また、日本以上に典拠についての追究合戦が白熱。まことしやかなフェイクニュースまで拡散されて──。
■「令」を予想的中させた中国誌
新元号について、中国メディアは概して好意的に報じている。
中国金融ポータルサイト大手「中財網」は「古代中国から日本や朝鮮半島、ヴェトナムに伝えられた元号だが、中国では1912年の清朝・宣統3年で、朝鮮半島では1910年の大韓帝国・隆熙3年で、ヴェトナムでは1945年の阮朝・保大20年でそれぞれ途絶え、西暦に一本化された」と指摘。行間に、本家たる中国で失われたことを惜しむ思いをにじませながら、日本だけが1000年以上にわたって元号を継承し続けている点を素直に讃えた。
加えて「日本の元号が素晴らしいのは、儀礼的な存在にとどまらず、市民の生活に密着している点」とも指摘。「日本の社会では公文書、各種身分証、免許証、硬貨、定期刊行物、乗車券、食品ラベルなどと元号が不可分の関係だ。中華文明発祥の元号をここまで大切にし、現代生活に密着させてきた日本人の叡智には敬服の念を禁じ得ない」とまで絶讃する。
一方で中国大手経済誌「財新」の記者は日本留学時代、日本人女性に出生年を尋ねられ、「入郷随俗(郷に入らば郷に従え)」の精神で「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」と怪訝な顔で返されたエピソードを紹介。
「元号は確かに日本社会で必要不可欠な存在だが、人びとの意識は既に西暦ファーストだ。昭和○年、平成○年が即座に西暦で答えられる市民は少ないし、その反対も然り。公的機関でも最近は、西暦のみか、西暦・元号併記のケースが増えている」と指摘した。
ちなみに「財新」誌は2018年12月時点で、「明治」が11度目の正直で選定されるなど過去の多くの元号が“敗者復活”で決まった事実に着目。新元号は「承廷」(1652〜55年“承応”の候補)と「令徳」(1864〜65年“元治”の候補)が最有力と独自予想していた。「結果的に予想は外れたが、多くの日本人が予想しなかった『令』を的中させたことは自画自賛できるのではないか」
■“フェイク典拠”が不謹慎すぎる!
安倍内閣が「国書からの引用」にこだわった理由について、「日本の右翼陣営の批判をかわす策のひとつだったのだろう」と分析。同時に「現在の天皇は皇位継承以来、右翼的な考えや軍国主義に汚染されることなく徹底して平和を希求し、戦争反対と靖国神社への不参拝を貫いてきた」と評価。平和の意味が籠められた「令和」は、「徳仁天皇が明仁天皇の精神を継承する宣言とも受け取れる」として歓迎の意を示している。もっとも、元号選定に天皇や皇族が関与しない事実には触れていない。
ちなみに中国では、新元号発表の直後から、「典拠は『清史稿(しんしこう)』の巻319列伝一百六に収められている和珅伝だ」とのフェイクニュースが出回り、筆者もあやうく信じるところだった。
ネット投稿者は『清史稿』で和珅について記述したくだり「乃賜令和珅自尽(和珅は皇帝から死を賜った)」の一文があり「不吉すぎる!」と投稿。日本を嘲笑するデマが拡散し、大手メディアも一時、こぞって追随した。
だが実際の『清史稿』には「不忍令肆市賜自尽(市中で晒し者にするには忍びず、自害を賜った)」と書かれており、「令和」の表現はない。SNSには「騙されるな」「エイプリルフールだからって悪い冗談にもホドがある」と猛批判が飛び交ったが、「乃賜令和珅自尽」としても語調や意味は通じることから「歴史専攻の俺も信じてしまった」「実に教養深いフェイクだ」と感心する投稿も少なくなかった。
■「令和」と書いたら「こんにちは」
「令和」の読みをめぐっては、チベット語で「希望」を意味する「རེ་བ། (rewa)」が「レイワ」に近いと伝えられたが、台湾語の音でもポジティブな意味になることが話題になっている。
「令和」は、標準中国語(普通話)や台湾の共通語である国語(台湾華語)で「リンホゥ(linghe)」と発音する。この「リンホゥ」は台湾語だと「みなさんこんにちは!」を意味する「你們好(リンホゥ)」と非常に近い音になるため「レイワの響きには何も感じないが、リンホゥと読んだ瞬間に強烈な愛着が湧く」と感じる市民が多いようだ。 あくまで中華文明って別に否定したり起源を主張してるわけでもないだろ
平成元年が西暦何年かはパッと出なくても、だいたい何歳かはわかる。
逆に西暦何年生まれか言われてもだいたい何歳かしかわからん
この時は西暦何年かを書類とかに記載するタイミングだったんじゃないか?
ちなみに令和はカレシと同じイントネーションで読みます。
皇室王室関係の話は日本人以上に欧米アジアで人気だな
日本人はそんなに話題にしてないぞ
>>9
なんのことはない、中国人より遥かに頭の悪いブサヨなのであった…
反日の中国人でさえ、理屈を通してきた。 んなことねえだろ、香川県の雑誌だが
ほんと、よしみかなんかで話つくりまくるな、中国共産党の中国人に台湾人
>>1
.
> 日本の元号が素晴らしいのは、儀礼的な存在にとどまらず、
.
> 市民の生活に密着している点であることを素直に讃えた。
> 『令和』は「和(日本)に命令する」とも読めると水上中央大教授。
.
.
> 英BBC放送は「秩序と調和(order and harmony)」を表すと紹介。
> 有識懇の林氏は「グローバリズムを感じながら日本を大切に」。
.
.
> 最終判断者である首相は「和を以て尊しとなす」が座右の銘。
.
『令和』は「order(秩序) and harmony」とも訳される。
.
つまり、それは“New World Order”『新世界秩序』。
『国際金融資本』が“グローバル主義”を「和(日本)に命令」して、
.
「国民は和を以て新世界秩序の創成に協力しろ」という意味だ。
.
> 世界がものすごいスピードで変化をしていく中で、
> 変わるべきは、変わっていかなければなりません。
.
> 平成の時代ほど、改革が叫ばれた時代はなかったと思います。
> 新自由主義に反対する抵抗勢力という言葉もありましたが、
.
> 他方、現役世代は、そうした平成の時代を経て、変わること、
> 改革することを、もっと柔軟に、前向きに捉えています。
> ちょうど本日から働き方改革や移民推進法がスタートします。
> かつては、何年もかけて、やっと実現するレベルの改革が、
.
> 近年は着実に行われる様になってきたという印象を持ってます。
> そうした中で、一億総活躍社会をつくり上げることができれば、
.
> 新しい元号の下、日本人が、花を大きく咲かせることができる。
> そういう時代を国民の皆様と共に築き上げていきたいと思います。
.
【平成31年4月1日・新元号『令和』安倍内閣総理大臣記者会見より】
.
>>16
ん?習近平皇帝って皇帝じゃないの?
贋物の皇帝なの? >>10
中国語で疲れたは「累了(レイラ)」です。
レイワじゃないので安心しましょう。
しかし、こんなお目出たい話題にもケチをつけようとするやつらって、
本当に性根が腐っているだろうねえ。
中国人の方がよっぽどまともだよ。 >>19
ローマ皇帝的な皇帝ってことじゃないの。
元老院が共産党にあたるとすれば、政治体制としては似ていなくもない。 >>18
中国人でも若い子は諭吉さんあたりが英語から翻訳した
現代日本語の単語が逆輸入されてるのも知ってるって
経済とか自由とか電話とか そんなに敬意を払っているのなら、自国も復活させたら?( )
ていうか、文句ばっかり言ってるのは、朝鮮関係だけって事ね
中華人民共和国、共産党、共産主義
→中華と国以外の単語は、日本語です。
共和は元々、2人以上の君主が治めるという意味でしたが、
明治日本でRepublicの意味が与えられました。
概念
→中国人は、什么概念?(どんな考え?)といいますが、
概念も日本語です。でも中国人の大半は概念が日本語だと
知りません。
経済
→元々中国では理財と言っていましたが、今は経済に
とって代わりました。理財は財テクの意味しかなくなりました。
でも、大半の中国人は経済は中国語の単語だと思っております。
まあ、ながながと書きましたが、どうでも良いことです。
なので、万葉集の元ネタが中国古典だということを俺は知っていますが、
そんなこともどうでの良いことです。
あくまでも令和は、日本古典の万葉集が出典の目出度い元号なのであります。
>>36
共和は君主が在位してない時代の貴族によるかとうせいじだろ あ、ちょっと間違えた。
万葉集の「初春 の令月、気淑く風和ぐ」の箇所の元ネタが、
中国古典という意味です。
万招集に掲載されている多くの詩は、古代日本人の創作が大半ですので、
誤解が無いようにお願いします。
これまで多方から突っ込みが入ってきたけど結局致命的な弱点が出てこないって、逆にすごいわ
>>39
諸侯はそれぞれ自分の国を治めている人たち 万葉集の序文は漢文で書かれたもの。
当時の日本人が下手くそな漢文で頑張って書いた。
今で言えば日本人が英語で洋書の序文書くようなものだし、
This is a pen. なみの文章だから元号には値しない
>>1 令徳を最有力と予想したのはすごいと思う。日本では令はノーマークだったわけで。教養があると認めよう 令和って意味はピンとこないけど響きはいいんだよね
北京語でも令和(ling he)は軽やかな音らしい
平成の世の中で平成元年生まれですと答えて怪訝な顔をされるってどういうことなの?
アホウヨのホルホル捏造作文だねwww
アホウヨってこんなので喜べるのがすげぇ
アホもいいもんだね。ストレスたまんなくてw
>>50
今年が平成何年かとっさに思い出せなかったのでは >>50
謎だよね
明治○年生まれとかならわかるけど 俺の頭の中だと平成元年は1989年だが、あってるのかな。
>>51
お前、今の中国人の情報量を舐めすぎてるよ。
日本が好きな中国人は、日本の歴史や地理にめちゃくちゃ詳しいぞ。
向こうのインターネット掲示版をちょっとでも見れば、中国人が
日本の元号に凄く興味を持っているのはすぐ分かるよ。 >>50
元年が何年かわからない平成のゆとり世代なんだろ 阪神淡路やオウムやノストラダムスや郵政民営化や北朝鮮の工作船や福島原発が平成何年かなんてぜんぜんわからない
>>54
謎じゃない。
多分、「平成の世の中で平成元年生まれですと答えて怪訝な顔をされる」って
部分は、元記事での創作か、二次記事での創作。
話を面白くするために、誇張を入れるのが中国3000年の歴史。
(今の中国は、中国の歴史は5000年と主張) 西暦→昭和 昭和→西暦は即答できる
西暦→平成は一瞬計算する
平成→西暦 全然ダメ
特に最近10年くらいのが全くわからない
役所の窓口の人なんかは即座に平成と西暦の換算ができそう。
>>44
そう。元ネタはその通り。
中国古典が日本文化に強い影響を与えたことを
否定することは間違っている。
ただ、This is a pen並みの拙い文章でも良いじゃない。
文の響きと意味は美しいので、元号としても十分耐えられると思う。
個人的には、従来の伝統通り、中国古典から元号を付けて欲しかったけど。 >>66
それは良いね。
でも日本外史から取ると、日本の右傾化がー、とか騒ぐやつらが出てくるだろうね。 日本すごいって国書は明治末から戦中とバブルと安倍政権ぐらいかな
>>55
あってる
昭和64年は7日間しかなかった >>1 日本人女性に出生年を尋ねられ、「入郷随俗(郷に入らば郷に従え)」の精神で
「平成元年生まれです」と答えたところ
「……えっと、それって何年?」と怪訝な顔で返された
若い子が昭和で答えられたんならまだ分かるが嘘臭いな 出生年は西暦では言わないよな
元号の方がなんとなく判りやすい
平成元年て言われたら何歳か計算しやすいのに
それって何年?て聞いたやつアホだな
中国って物凄い自意識過剰なナルシストだよなぁ・・・
100年にも満たない歴史しか継承して無い癖にさw
Cupcake
Donut
Eclair
Froyo
Gingerbread
Honeycomb
Ice Cream Sandwich
Jelly Bean
KitKat
Lollipop
Marshmallow
Nougat
Oreo
Pie
>>16
各御家庭に小皇帝がいっぱいおるようですな >>1
一方で中国大手経済誌「財新」の記者は日本留学時代、日本人女性に出生年を尋ねられ、「入郷随俗(郷に入らば郷に従え)」の精神で「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」と怪訝な顔で返されたエピソードを紹介。
日本人女性馬鹿過ぎて笑えねえな 理想とかけ離れた低辺奴隷の自分を許せるかどうか・・?
許せない人は無職や犯罪者を毎日さがして叩き始めるだろう
キミのように
平安時代までなら多くの人にとってはなじみはある(1000年前ぐらい)
それは普通科高校では必須科目、入試科目ですらあるから
しかし奈良時代となると一気にわからない人が増えるはず
今回の万葉集の序文、ネット上には以前からあったが
どれくらいの人が知っていただろうか
平成元年生まれを何歳か判らないのは池沼レベル
これは嘘松確定
昭和生まれが何歳か判らないと言うのは確かにある
>>59
バカだろお前
元号離れが進んでるって受け入れられないのか >>94
平成元年が西暦何年か分からないと言われたエピソードだ
まあ、確かによくある話
西暦から平成の年引けばいいじゃんとか言い出す奴が出てくる ニーメンハオが、台湾ではリンホーなの?まじ?
ニーメンがリンなの?なんかウソくせー
いやしかし漢字は面白いよな
古代中国の文化圏は魅力がいっぱい
>>35
そうか!なるほどw
そう見ると日本国内でネガティブ言ってる奴についてわかりやすいなw 令和の出典は好きなの選べ
・8世紀 奈良時代 『万葉集』梅花謌卅二首并序「初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」
・2世紀 後漢 張衡『歸田賦』「仲春令月、時和氣清、原隰鬱茂、百草滋榮」
・4世紀 西晋 張協『洛禊賦』「夫何三春之令月、嘉天氣之氤?[气+温]、和風穆以布暢兮、百卉曄而敷芬」
・6世紀 南北朝・梁 王臺卿『陌上桑詩』「令月開和景、處處動春心、桂筐須葉滿、息惓重枝陰」
中国=中華人民共和国
毛沢東が作った国だ。
70年の歴史しかない。
>>104
外国人に生年を聞いて、「平成元年生まれ」と答えられたら俺だって怪訝な顔をする。
そして、本当にこいつ元号をわかってるんだろうか?と疑問に思って、
「西暦何年?」と聞き直すわ。
だから、この日本人の反応は至って普通。 確かに1990年生まれって言われると、今30歳だなとかすぐわかるけど、
昭和60年生まれとか言われても分かんないもんな。
やーっぱり想像通り中国も下朝鮮と民度が全く変わらんな
国交優遇は台湾だけでいいわ
>>8
年代とかでイントネーション変わりそうだなw 「你們好(リンホゥ)」
ニーメンハオ じゃないのか
『朝日新聞』はなぜ沈黙してるのだ!
『新元号・令和』を貶す『捏造特集』はまだなのか?!
『安倍晋三』の反撃はそんなに怖いのかw
『販売部数減少』はそんなに打撃なのか?
『東大卒の学生採用が出来ない』のはそんなに恥ずかしいこいとなのか?!
もう失うモノは何もない『紙切れ同然』の新聞だからもっと開き直れよ!
>>116
台湾語(=福建語)では、「リンホゥ」なんだろう、きっと ■■令和(『万葉集』巻5)
梅花謌卅二首并序
天平二年正月十三日、萃于帥老之宅、申宴會也。于時、初春令月、氣淑風和。梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。
加以、曙嶺移雲、松掛羅而傾盖、夕岫結霧、鳥封穀而迷林。庭舞新蝶、空歸故鴈。於是盖天坐地、
促膝飛觴、忘言一室之裏、開衿煙霞之外、淡然自放、快然自足。若非翰苑、何以濾情。
詩紀落梅之篇。古今夫何異矣。宜賦園梅聊成短詠。
■原文 梅の花の歌32首、並びに、序
天平2年1月13日、帥(かみ)の老(おきな)の宅(いへ)に萃(つど)ひて、宴会を申(の)ぶ。時に初春の令月、気淑く風和(な)ぐ。梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後の香を薫らす。
加以(しかのみにあらず)、曙(あけぼの)は嶺に雲を移し、松は羅(うすぎぬ)を掛けて盖(きぬがさ)を傾け、夕岫(せきしゅう)に霧を結び、鳥はうすものに封(こも)りて林に迷ふ。庭には舞ふ新蝶あり、空には帰る故雁あり。
是に天を盖にし地を坐(しきい)にして、膝を促して觴(さかづき)を飛ばし、言を一室の裏(うち)に忘れ、衿を煙霞の外に開き、淡然として自放に、快然として自ら足れり。
若し翰苑(かんえん)にあらずは、何を以てか情(こころ)をのベむ。
請ひて落梅の篇を紀(しる)さむと。古今それ何ぞ異ならむ。園梅を賦し、聊(いささ)か短詠(みじかうた)を成(よ)むベし。
■梅の花の歌32首 序文 現代語訳
天平2年1月13日、帥老(そちろう。大伴旅人のこと)の邸宅に集まって、宴会を開いた。
時は、初春のよき月夜(十三夜)で、空気は澄んで風は穏やかで、梅は女性が鏡の前で白粉の蓋を開けたように花開き、梅の香りは、通り過ぎた女性の匂い袋の残り香のように漂っている。
それだけではなく、曙(朝日)が昇って朝焼けに染まる嶺に雲がかかり、山の松は薄絹に覆われて笠のように傾き、山の窪みには霧が立ち込め、鳥は薄霧に遮られて林中を彷徨う。庭には今年の蝶が舞い、空には去年の雁が北に帰る。
ここに、天を蓋、大地を座として、お互いの膝を近づけて酒を酌み交わし、他人行儀の声を掛け合う言葉を部屋の片隅に忘れ、正しく整えた衿を大きく広げ、淡々と心の趣くままに振る舞って、おのおのが心地よく満ち足りている。
これを和歌に詠むことなくして、何によってこの思いを述べようか。
『詩経』に落梅の詩篇があるが、この思いを表すのに、昔の漢詩と今の和歌と何が違うだろう(何も違わない)。さぁ、庭の梅の風景を、今の思いを、いささか和歌に詠もうじゃないか。
■日本人の美学に『わび・さび』というものがある
これは不完全なものの中に美しさを見出すことを指すという。
侘寂とは日本人の美意識であり、儚さや不完全さを受け入れるという世界観この美は不完全・刹那的・未完の美とも描写されることがある。仏教の教えから派生した概念であり具体的には諸行無常・苦悩・自然の中にある空虚さの3つが関係している
■本当の美は、心の中で未完成なものを完成させようとする者によってのみ、発見されるべきものです
岡倉天心
これはフェノロサに師事し、近代日本美術の発展に尽力した美術指導者、岡倉天心の言葉だ。
以前にも紹介した天心の著『THE BOOK OF TEA(茶の本)』から抜粋したのだが、ここには東洋の精神のみならず、茶の湯の世界からみえるこの世の真理が記されているのではないかと思う。
西洋でも今なお読み継がれているのもわかる気がする。
古来より日本人は、満月よりも三日月や欠けた月に、そこはかとない美しさを見出した。
千利休が唱えた「わびさび」も、そのあらわれだろう。
茶道の本質は「不完全なもの」を崇拝することだと天心は言っているが、それは、不完全であるがゆえに周りとの調和を計ろうとする慎み深さや謙虚であることの大切さを言っている。
茶道による「おもてなし」は、単なる相手を持ち上げる接待やサービスのことではない。
欠けている者同士、互いに譲り合い補い合って、ともに良い時間を過ごしましょうということだ。
もてなす側はもちろん、もてなされる側も礼儀を心得るのが、本当の「おもてなし」である。
天心が言う「本当の美」とは、文化や芸術をとおして「人間の美」を問うている。
欠けていることを素直に認めれば、人への思いやりや優しさは自然に生まれるはずだ。
欠けているからこそ、一生懸命な姿はそれを補ってなお美しい。
他国までこんなに楽しんでくれるなら
年号やめるわけにいかないなw
>>11
だって共和制のお国は王を廃しちゃったし…帝国主義な欧米諸国は他国の王家まで廃してるし♪
漢字文化圏諸国が楽しんでくれてるのがなんか面白いな。
お隣の半島は漢字捨ててるから話題によれないのか、不況と火災でそんな余裕もないのか…まあそのシンパが日本国内でイチャモン付けてる構造は嗤うしか無いな。 >>1
>「入郷随俗(郷に入らば郷に従え)」の精神で「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」と怪訝な顔で返されたエピソードを紹介。
ねーよw発音が悪かったんだろw >>9
むしろあいつらの方が異常なレベルで興味持ってて
スルー出来ずに一番熱狂してただろ >>124
中国の古典や過去の文化を研究する人は日本に来るよ
なぜなら政権変わると燃やしたり破壊してて中国には残ってないからw 未だに令和の発音おかしい奴がいるな
れ(→)い(→)わ(→)だからな
れ(→)い(↑)わ(→)と言ってるアホは耳鼻科行け
中国と台湾は このサークルに入ってるけど 韓国は入ってねえから
「地平らかにして天成る」から「平成」を切り出したとか、
「気淑く風和(な)ぐ」から「淑和」を切り出したとかならば
それは立派な引用だし出典と言えるけど、対語でもなく
文意も別々の「令月」と「風和」から一文字ずつ取ったところ
で、そんなものは引用でも出展でもない。
新聞紙のあちこちから活字を切り抜いて、筆跡がバレないよう
脅迫状を作った「吉展ちゃん誘拐殺人事件」と大差ない単なる
漢字のつまみ食いに過ぎない。
台湾の皆さま台湾語でこんにちは
そういう意味です
この意味北京語ではわかりませんねー
>>127
中国が北アフリカまで行ってた地図は日本に残ってたぐらいだからね
ほかにも日本にだけ残ってる物とかおくつかある 違う言葉を組み合わせたものの簡略化って無理があるだろ
>「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」と怪訝な顔で返されたエピソードを紹介。
コレはバカにしすぎwww
>>127
ローマ人がギリシャ文明をとかゲルマン人がローマ文明をみたいに、中華文明の普遍的な部分は他の東亜民族が継承してよい。
本当に、日本が継承しているものは大事だよ。
現代中国人も来て欲しい。
日本に大事な文化的共有財産があるのだ。
韓国人は来ないで。 >>128
最近の日本人そのピッチアクセント多いね。
ラインも自分はラが高いが若い連中はアナウンサー含めインが上がる。 >>130
漢文章句からの引用成句の作法から外れてる、というのは至極まっとうな批判と思う
撰進者が(どうやら)漢文学者でない、ということが、そこにあらわれているのかもしれない
「漢文のつまみ食いにすぎない」という
実はそのあたりが、従来の元号と違う「国書からの引用」の勘所だったりして ◆◆梅の歴史◆◆
飛鳥時代に、中国から日本に持ち込まれました。
中国では、寒い季節に凛と花を咲かせる姿から、気高さを象徴する植物として、古来から重んじられてきました。
◆◆日本人と梅◆◆
歌に詠まれている梅の原産は中国で、遣唐使が日本に伝えたとされています。
また、その姿や香りのよさから、古来より日本人に愛されてきた花である梅。万葉集や古今和歌集などの歌集に多くの歌が詠まれていることからも、古来より人々に親しまれていたことが分かります。
はかなさの代名詞となっている桜の花に比べて、梅の花の花期は長いのも特徴。
もうひとつ、梅の特徴といえば、その香り。桜にもほのかな香りはありますが、梅ほど強く訴えかけてはきません。澄み切った冬の空気の中に、馥郁とした甘く清々しい香りが漂ってくると、思わずハッとします。
日本の気候風土に合った梅は、代表的な庭木の一つ。非常に寿命が長く、年月をかけて樹形を自分好みに整えていくことができるため、庭植えや鉢植えのほか、盆栽としても楽しまれています。
>>139
ウメがそもそも中国語のメの日本語化だと中学で教わったよ。 中国や朝鮮半島が混乱状態になると、昔から日本へ亡命する人多かったからなあ
江戸時代以前は、貴重な文物や技術を持った知識階級的な扱いされることも多かったけど
完全に日本の方が技術や文化や制度的に上回った明治以降は、
中華料理関係者など一部を除き価値は落ちて、厄介者扱いされることも増えたが
東風吹かば
匂い起こせよ
梅の花
主無しとて
春な忘れそ
あらたしき 年の初めの初春の 今日降る雪の いやしけ吉事
漢字を使わない一神教の朝鮮半島は東亜の異物。
あいつらは東亜の文明圏の仲間ではない。
ただの泥棒、嘘つき、闖入者、居候。
まず女性に年を聞いてはいけないという文化から
知ろうぜ。
令和の出典にもし違ったらなんて仮定する意味あるのか?
>>138
安岡先生の知識は中国人学者を越えるとかそんな事自慢する時代は終わったんだろうな。
漢字の使い方が異国風にこなれるのも大きな漢字文化圏の自然な現象の一つと。 >>150
古代中華文明圏の辺境に成立した日本、という文化的な位置づけを、
如実に示しているかもしれない >>142
『医学』がまさにそれだな
中華の医道を妄信した結果、江戸時代は隣国渡りの大疫病蔓延時代へ
経絡がどうの、点穴がどうの、気脈がどうの、人体に胃は4つあるとかもうキチガイ沙汰
杉田玄白、前野良沢らのターヘルアナトミアのフルヘッヘンドなどの苦労が無かったら
今頃日本は世界トップの先進国どころか未だ中国や韓国と同じ土人国のままで
意味わからん香や札や針や灸で体を傷付けて大喜びしてたんだろうな
ああ、恐ろしや… 漢字文化の起源は古の中国大陸であることを否定するまともな日本人なんかいないし、出典もただ今回は万葉集ってだけで漢字文化の影響下にあるわけじゃん。
>>130
今回はまあその辺はあんまり出来良くないねw
次回はもっと大胆に和歌のリズムに乗って字を拾って来るぐらいの目覚ましい芸を見せて貰いたいもんだw 日本人女性に出生年を尋ねられ、「入郷随俗(郷に入らば郷に従え)」の精神で「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」
間違いなく妄想記事w
平成元年がわからねーwそんな日本人はいねーよ
>>147
>日本人女性に出生年を尋ねられ
ほれ、逆だ
いつもその調子で周りを嫌な気分にさせてるのか 考えすぎ。
たまたま今回は万葉集からだったというだけで
そこまで意識はしてないだろ。
まるでドリフのバカ兄弟みたいじゃん?中国と台湾で。
もしもシリーズとかさ?
焚書抗儒の国が、なにを言ってもねえ?文化大革命とか笑わすわ。
>新元号について、中国メディアは概して好意的に報じている。
ほんとかよこれ。
日本への反応がよくわからねえ国だな中国って。
>>4
起源は主張してるし、それが事実だから何の問題にもならない。
元号を今も継続させている日本もそれを認識して継続させているわけだし。
ウリナラファンタジーとは話しが別。 >>162
女性に尋ねられてるんだから、尋ねられてる側も女性だろ
夫でもない男に話しかけられてやすやすと答えを返すような、
そんな貞操観念のない女は日本人ぐらいのもの 中国の古典探せばどっかに似たのあるだろ
勝手にこじつけとけよ
万葉集は大韓民族の人達によって書かれた書物であり古代朝鮮語で読み解くことができる
>>130
>吉展ちゃん誘拐殺人事件
今時これを覚えている(知っている)ことにもっと注目すべき 令月町と風和町が合併して令和町という新町名になったようなもんか>>130 >>176
それは昭和も同じこと(昭明町と協和町が合併して昭和町)なんだが、
令和の場合、採取場所が対句になってないので作法に合わない、というのが>>130の指摘 >>172
こじつけ?
万葉研究の大家、江戸時代の契沖の注釈以来の定説だよwww スレ違いで恐縮だが、4月1日の21時からのTBSの刑事ドラマのなかで
「今日は平成から令和に変った事だし」 って台詞が有ってびっくりした。
未だに、どんなトリック使ったのか訳判らん
昭和⇔西暦は25の加減算で済んだけど、平成からわからんくなった
昭和は西暦とのズレがキリのいい5年だったから変換し易かった。平成は未だにぱっと出ない。
令和は1引けばいいのか
>>182
2021年からだったら末尾が一緒で覚えやすかったんだがな。 >新元号は「承廷」(1652〜55年“承応”の候補)と「令徳」(1864〜65年“元治”の候補)が最有力と独自予想
日本でもここまで掘ってる人ほとんどいないっしょ
>>50
「入社何年めですか?」と聞かれたとき「元年入社なので…」と返す事が出来て便利だったんだ。
元年生まれるの人も年齢聞かれた時に便利だったんだろうな。
それも終わりか >>6
いま売れまくってる岩波文庫の訳注にもハッキリと書いてあるよ
残念。 >>181
平成はその辺が微妙になった要因でもあるよな
令和は18の加減算でわかりやすい ってゆーか少なくとも江戸時代からの定説だろ
0話の部分のパクリ元が文選って。
チベット語で希望を意味するとか言われても別にうれしくないしどう反応していいのかわからん
お前の名前スワヒリ語でウンコだぞって言われてもだから何?としか思わないし
>>6
「本歌取り」なのは、間違いないようで。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20190404-00120896/
すなわち、
万葉集:于時(yu shi)、初春令月、気淑風和。
帰田賦:於是(yu shi)、仲春令月、時和気清。
と、10文字がきれいな対を成しており、明らかに「本歌取り」であったことは否めないだろう(中国のネットでは「盗作」とか「剽窃」という言葉が目立つ)。
残りの文字も、内容的にはほぼ類似の趣旨である。詳細は省く。
(同ページ上段)
さて、前半の8文字を見てみよう。
万葉集:初春令月、気淑風和。
帰田賦:仲春令月、時和気清。
最初の2文字は万葉集より遥か前にあった『帰田賦』における「仲春」が「初春」に置き換えられているだけだ。
「仲春」は「春半ば」の意味で、それが「初春」と表現されているが、「令月」=「佳い月(2月)」であることに変わりはない。 次に「気淑風和」と「時和気清」を比較してみよう。
「気淑」は「気(き)淑(よ)く」(=きよく)と、ひらがなを交えて菅官房長官も安倍首相も説明しているが、「気淑」は「気清」に対応しており、「清く」(=きよく)なのである。
残りの2文字は、万葉集では「風和」となり、「帰田賦」では「時和」となっている。
「風和」は「風(かぜ)和(やわ)らぎ」と説明されている一方、張衡が用いた「時和」の意味は「時(とき)和(やわ)らぎ」なので、万葉集では張衡の「時」を「風」に置き換えたことになる。
「時」は「流れゆく時間」「流れゆく季節」でもあるので、それは「流れる風」と対応させることは容易だろう。 >>180
31日放送なら不思議でも
そこだけセリフ当日昼収録すれば半日空いてるじゃん 岩波文庫回収ニダ!
新版から注釈の箇所削除ニダ!
とかなったら日本も韓国レベルに堕ちたってことになるな
>>178
中国の古典にも探せばどっかに似たのがあるだろ?
それをかじつけとけよ ごめんなさい、令和はぼくの書いたラノベが出典でしたサーセンww
なんかよ、中国の良い感じの文化ってことごとく日本が継承して、中国では廃れまくってるのな
もしかして禅譲で連綿とつづいいた中華文明の正統後継者って実は中国じゃなくて日本なんじゃね?
中国台湾は日本の年号関係ないだろ
逆にこっちも中国台湾の年号知らんわ
君主制が良い文化ならそうかもね
真似をした日本の方にだけ残っている
「平成元年生まれです」と答えたところ「……えっと、それって何年?」
何故記者共は平気で嘘をつくのか?
慶応、明治、大正、昭和ならまだしも、平成時代に平成何年が西暦何年か分からん馬鹿が存在するかよ
しかも元年って…お前…
元号めんどくさい。もう西暦にするぅうううとか言ってても
元号が発表されたらおおはしゃぎで
号外号外号外号外
改元前から新元号グッズまみれ
この繰り返しで元号発表する限り日本はずっとこのままなんだろうなw