新元号『令和(れいわ)』の希望番号「08」は使える?
クルマのナンバープレートには好きな番号を付けられる「希望番号」という制度があります。一般的には、自分や家族の誕生日など記念番号を希望することが多いですが、それ以外にも「1」や「8888」といった節目の番号を希望する人もいます。
2019年4月1日に、政府は新元号『令和(れいわ)』を発表しましたが、「08(れいわ)」を希望番号にすることはできるのでしょうか。
ナンバープレートに好きな4桁の番号(一連指定番号)を選ぶことができることを「希望ナンバー制」といいます。対象は、登録自動車の自家用(白ナンバー)、事業用(緑ナンバー)、軽自動車の自家用(黄ナンバー)です。
2017年の人気ナンバーランキングは、3ナンバー車「1位:1」「2位:8」「3位:3」、5ナンバー車「1位:2525」「2位:1122」「3位:1」となっています。
地方や観光地ならではの人気ナンバーもあるといい、富士山ナンバーの「3776」などが有名だそうです。また、過去には品川ナンバーで「3298」が突出していましたが、これは、「ミニクーパー」に乗る人が多かったことが要因だといいます。
希望申請が多い番号は、全国共通および地域ごとに抽選対象となっています。全国共通の希望番号は、「1、7、8、88、333、555、777、888、1111、2019、2020、3333、5555、7777、8888」です。
このなかの「2019」や「2020」は、『2019年ラグビーワールドカップ』と『2020年東京オリンピック・パラリンピック』の特別仕様ナンバーとして追加されています。
今回、新元号『令和』が発表されたことにより「08(れいわ)」は抽選対象となるのでしょうか。
自動車ナンバープレート関係の中央団体である全国自動車標板協議会は、次のように説明します。
「今回、『令和』が新元号になったことで、希望番号にも変化があるかもしれません。しかし、『08』というようにゼロから始まるナンバーは交付をしていません。
これは、ナンバープレートに関するルールを作った際、視認性の観点から法律で決められているのです。そのため、「08(れいわ)」の希望が高まったとしても変わることはないと思います。
また、2018年1月から、分類番号(ナンバープレート上部の3桁数字)にアルファベットを使えるようになり、組み合わせのパターンが相当広がったことで枯渇する可能性も減っています」
■「08」が駄目なら「3108」「3101」は人気になるか?
新元号『令和(れいわ)』の「08」が使えないとなると、必然的に「平成31年」と「令和」を合わせた『3108』や、平成31年から令和元年に移行の意味で『3101』という番号の人気が高くなる可能性もあります。
全国的に人気のある数字が抽選対象となる仕組みについて、全出の全国自動車標板協議会は次のように話します。
「全国共通の抽選対象は、申請が集中すると予想してあらかじめ決めた番号です。ただし、分類番号の組み合わせ増加もあって、先の1年ぐらいでは抽選対象にはなりません。
そのため、今後『3108』を希望する人が増えた際に国土交通省と相談をしたうえで、全国共通の抽選対象にするかが決まります」
※ ※ ※
現時点では、抽選対象番号の新規追加はないとしていますが、新元号『令和』フィーバーの結果によっては『3108』『3101』が抽選番号になる可能性もあるとしています。
また、最近では『エンジェルナンバー』という縁起の良い番号を希望する人も増加。なかでも運気が非常に良いのは「15、24、31、32、52」という数字です。
とくに、「24」は最強の幸運数字といわれ単体だけでなく、1+9+7+7=24で「1977」と付ける人も存在。クルマに関連する事柄では、「燃費が良くなる」や「事故に遭いにくい」などの縁起が良い数字として「358」を付けるなど、さまざまな希望番号をする人がいます。
歴史的な番号や運気の良い番号などいろいろな希望が可能な「希望ナンバー制」。東京モーターショーが開催される年には人気ランキングが発表されることから、2019年に「3108」がランクインするか注目です。
4/2(火) 13:18
くるまのニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00010002-kurumans-bus_all&p=1
クルマのナンバープレートには好きな番号を付けられる「希望番号」という制度があります。一般的には、自分や家族の誕生日など記念番号を希望することが多いですが、それ以外にも「1」や「8888」といった節目の番号を希望する人もいます。
2019年4月1日に、政府は新元号『令和(れいわ)』を発表しましたが、「08(れいわ)」を希望番号にすることはできるのでしょうか。
ナンバープレートに好きな4桁の番号(一連指定番号)を選ぶことができることを「希望ナンバー制」といいます。対象は、登録自動車の自家用(白ナンバー)、事業用(緑ナンバー)、軽自動車の自家用(黄ナンバー)です。
2017年の人気ナンバーランキングは、3ナンバー車「1位:1」「2位:8」「3位:3」、5ナンバー車「1位:2525」「2位:1122」「3位:1」となっています。
地方や観光地ならではの人気ナンバーもあるといい、富士山ナンバーの「3776」などが有名だそうです。また、過去には品川ナンバーで「3298」が突出していましたが、これは、「ミニクーパー」に乗る人が多かったことが要因だといいます。
希望申請が多い番号は、全国共通および地域ごとに抽選対象となっています。全国共通の希望番号は、「1、7、8、88、333、555、777、888、1111、2019、2020、3333、5555、7777、8888」です。
このなかの「2019」や「2020」は、『2019年ラグビーワールドカップ』と『2020年東京オリンピック・パラリンピック』の特別仕様ナンバーとして追加されています。
今回、新元号『令和』が発表されたことにより「08(れいわ)」は抽選対象となるのでしょうか。
自動車ナンバープレート関係の中央団体である全国自動車標板協議会は、次のように説明します。
「今回、『令和』が新元号になったことで、希望番号にも変化があるかもしれません。しかし、『08』というようにゼロから始まるナンバーは交付をしていません。
これは、ナンバープレートに関するルールを作った際、視認性の観点から法律で決められているのです。そのため、「08(れいわ)」の希望が高まったとしても変わることはないと思います。
また、2018年1月から、分類番号(ナンバープレート上部の3桁数字)にアルファベットを使えるようになり、組み合わせのパターンが相当広がったことで枯渇する可能性も減っています」
■「08」が駄目なら「3108」「3101」は人気になるか?
新元号『令和(れいわ)』の「08」が使えないとなると、必然的に「平成31年」と「令和」を合わせた『3108』や、平成31年から令和元年に移行の意味で『3101』という番号の人気が高くなる可能性もあります。
全国的に人気のある数字が抽選対象となる仕組みについて、全出の全国自動車標板協議会は次のように話します。
「全国共通の抽選対象は、申請が集中すると予想してあらかじめ決めた番号です。ただし、分類番号の組み合わせ増加もあって、先の1年ぐらいでは抽選対象にはなりません。
そのため、今後『3108』を希望する人が増えた際に国土交通省と相談をしたうえで、全国共通の抽選対象にするかが決まります」
※ ※ ※
現時点では、抽選対象番号の新規追加はないとしていますが、新元号『令和』フィーバーの結果によっては『3108』『3101』が抽選番号になる可能性もあるとしています。
また、最近では『エンジェルナンバー』という縁起の良い番号を希望する人も増加。なかでも運気が非常に良いのは「15、24、31、32、52」という数字です。
とくに、「24」は最強の幸運数字といわれ単体だけでなく、1+9+7+7=24で「1977」と付ける人も存在。クルマに関連する事柄では、「燃費が良くなる」や「事故に遭いにくい」などの縁起が良い数字として「358」を付けるなど、さまざまな希望番号をする人がいます。
歴史的な番号や運気の良い番号などいろいろな希望が可能な「希望ナンバー制」。東京モーターショーが開催される年には人気ランキングが発表されることから、2019年に「3108」がランクインするか注目です。
4/2(火) 13:18
くるまのニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00010002-kurumans-bus_all&p=1