企業の生産活動を示す先月・1月の鉱工業生産指数は自動車や半導体などの生産が減少したことから3か月連続で低下しました。経済産業省は、生産活動の基調判断を「生産は足踏みをしている」として下方修正しました。
経済産業省が発表した先月・1月の鉱工業生産指数の速報値は平成27年を100とした指数で100.8と、前の月を3.7%下回り、3か月連続で低下しました。
これは自動車と、車用の半導体やリチウムイオン電池、それに産業用ロボットなど幅広い製品で輸出向けの生産が減少したことが主な要因です。
また、今後の主な製造業の生産活動の予測は、2月は5%の上昇を見込む一方、3月は1.6%の低下に転じるとしていて、企業の生産活動の基調判断をこれまでの「緩やかな持ち直し」から「生産は足踏みをしている」に下方修正しました。
経済産業省は「輸出向けの生産が減少しているのは中国経済の減速などが影響していると見られる。今後の生産も慎重な計画を立てている企業が多い」と話しています。
NHKニュース 2019年2月28日 8時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/k10011830801000.html
経済産業省が発表した先月・1月の鉱工業生産指数の速報値は平成27年を100とした指数で100.8と、前の月を3.7%下回り、3か月連続で低下しました。
これは自動車と、車用の半導体やリチウムイオン電池、それに産業用ロボットなど幅広い製品で輸出向けの生産が減少したことが主な要因です。
また、今後の主な製造業の生産活動の予測は、2月は5%の上昇を見込む一方、3月は1.6%の低下に転じるとしていて、企業の生産活動の基調判断をこれまでの「緩やかな持ち直し」から「生産は足踏みをしている」に下方修正しました。
経済産業省は「輸出向けの生産が減少しているのは中国経済の減速などが影響していると見られる。今後の生産も慎重な計画を立てている企業が多い」と話しています。
NHKニュース 2019年2月28日 8時54分
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