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20世紀建築に大きな影響 ル・コルビュジエ展あすから 東京
2019年2月18日 16時26分
世界文化遺産に登録されている東京の国立西洋美術館で、建物を設計したフランス人の建築家、ル・コルビュジエの貴重な絵画作品や資料などを紹介する展示会が19日から始まります。
東京 上野の国立西洋美術館は、フランス人の建築家で20世紀の世界の建築に大きな影響を与えたル・コルビュジエが設計し、3年前、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
19日からの展示会では、ル・コルビュジエが第一次世界大戦後のパリで新しい芸術運動を追求した時期に焦点を当て、当時描いた絵画や資料など合わせて140点が展示されます。
このうち、油彩画の代表作の一つ、「多数のオブジェのある静物」は、平面化された数多くの日用品がさまざまな色彩で重層的に表現され、建築家、ル・コルビュジエの空間感覚をうかがわせます。
このほかル・コルビュジエが設計した建築の模型やそのスケッチなど貴重な資料も展示されています。
ル・コルビュジエ財団のブリジット・ブーヴィエ事務局長は「絵画が建築にどのように影響を与えたかに注目してぜひ見てほしい」と話していました。
この展示会は東京 上野の国立西洋美術館で19日から5月19日まで開かれます。
20世紀建築に大きな影響 ル・コルビュジエ展あすから 東京
2019年2月18日 16時26分
世界文化遺産に登録されている東京の国立西洋美術館で、建物を設計したフランス人の建築家、ル・コルビュジエの貴重な絵画作品や資料などを紹介する展示会が19日から始まります。
東京 上野の国立西洋美術館は、フランス人の建築家で20世紀の世界の建築に大きな影響を与えたル・コルビュジエが設計し、3年前、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
19日からの展示会では、ル・コルビュジエが第一次世界大戦後のパリで新しい芸術運動を追求した時期に焦点を当て、当時描いた絵画や資料など合わせて140点が展示されます。
このうち、油彩画の代表作の一つ、「多数のオブジェのある静物」は、平面化された数多くの日用品がさまざまな色彩で重層的に表現され、建築家、ル・コルビュジエの空間感覚をうかがわせます。
このほかル・コルビュジエが設計した建築の模型やそのスケッチなど貴重な資料も展示されています。
ル・コルビュジエ財団のブリジット・ブーヴィエ事務局長は「絵画が建築にどのように影響を与えたかに注目してぜひ見てほしい」と話していました。
この展示会は東京 上野の国立西洋美術館で19日から5月19日まで開かれます。