わいせつ行為の教諭らを懲戒処分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190201/5020002441.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
北九州市教育委員会は、女子中学生に抱きつくなどした50代の教諭や漢字
ドリルを児童に投げるなどした30代の教諭ら4人を懲戒処分にしたと発表しました。
北九州市教育委員会によりますと、市立中学校の50代の男性教諭は、
4年前、女子生徒に抱きついたり、キスをしたりするなどのわいせつな行為をしたということです。
女子生徒が警察に被害を届け出たことで、教諭は書類送検され、去年、罰金40万円の有罪判決を受けましたが、
「覚えていない」などとして起訴内容を否認し、最高裁判所に上告していました。
先月、最高裁判所が上告を棄却し判決が確定したことから、北九州市教育委員会は、
1日付けで教諭を免職の懲戒処分にしました。
また、小倉南区の小学校の37歳の男性教諭は去年10月、下校の準備をしない児童に漢字ドリルを投げたり、
「このクラスは解散だね」と言ったりするなどして児童や保護者に不安感や不信感を与えたとして、
停職6か月となりました。
さらに、八幡西区の中学校の37歳のサッカー部顧問が部員の男子生徒に体罰を行ったとして
減給10分の1、3か月となったほか、八幡西区にある別の中学校の58歳のバレーボール部顧問も
同様の行為で戒告の処分になりました。
北九州市教育委員会の古小路忠生教職員部長は
「児童・生徒、保護者、市民におわび申し上げます。今後は再発防止の徹底に努めます」
と謝罪しました。
02/01 18:36