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老人ホームでインフル集団感染 80代男性死亡
2019年1月29日 18時33分インフルエンザ
今月、水戸市の老人ホームで、入所者と職員の合わせて13人がインフルエンザに感染し、このうち80代の男性入所者が28日、死亡しました。
茨城県によりますと、今月23日から28日にかけて、水戸市の老人ホーム「はぴね水戸」で、入所者9人と職員4人の合わせて13人が発熱などの症状を訴え、インフルエンザと診断されました。
このうち、80代の男性入所者が28日に死亡したということです。そのほかの12人は症状が安定していて、全員が快方に向かっているということです。
水戸保健所が28日に施設に立ち入り調査を行いましたが、インフルエンザの予防策や、患者への対応に不適切な点はなかったということです。
茨城県内では今月14日から20日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が、1医療機関当たりで68.05人と過去最多となっていて、県は引き続き、全域にインフルエンザ警報を出して、十分な予防策を取るように呼びかけています。
「はぴね水戸」の石橋晃施設長は「集団感染を防ぎきれず、亡くなられた方やご家族に申し訳なく思っています。今後もこれまで以上に、感染症の予防に力を入れていきたい」と話しています。
老人ホームでインフル集団感染 80代男性死亡
2019年1月29日 18時33分インフルエンザ
今月、水戸市の老人ホームで、入所者と職員の合わせて13人がインフルエンザに感染し、このうち80代の男性入所者が28日、死亡しました。
茨城県によりますと、今月23日から28日にかけて、水戸市の老人ホーム「はぴね水戸」で、入所者9人と職員4人の合わせて13人が発熱などの症状を訴え、インフルエンザと診断されました。
このうち、80代の男性入所者が28日に死亡したということです。そのほかの12人は症状が安定していて、全員が快方に向かっているということです。
水戸保健所が28日に施設に立ち入り調査を行いましたが、インフルエンザの予防策や、患者への対応に不適切な点はなかったということです。
茨城県内では今月14日から20日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が、1医療機関当たりで68.05人と過去最多となっていて、県は引き続き、全域にインフルエンザ警報を出して、十分な予防策を取るように呼びかけています。
「はぴね水戸」の石橋晃施設長は「集団感染を防ぎきれず、亡くなられた方やご家族に申し訳なく思っています。今後もこれまで以上に、感染症の予防に力を入れていきたい」と話しています。