https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190129_61004.html
2019年01月29日火曜日、河北新法 ONLINE NEWS
内堀雅雄福島県知事は28日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)などのため24〜26日に香港を訪問したトップセールスについて「輸入規制緩和に向けた大きな一歩になった」と総括した。今後は香港との交流促進に向け、チャーター便の運航を働き掛ける考えだ。
訪問中は輸入規制担当の特別行政区長官や立法会(国会)議員らと意見交換。「今後も対話を続けたい」「どうしたら規制緩和を実行できるかを検討したい」と言われたといい、内堀知事は「(規制緩和への)意欲をうかがえた」と政府レベルでは前向きな感触を得たことを明らかにした。
ただ市民レベルでは「福島に対して懸念、不安、心配が根強くある」と指摘。情報発信を強化し、風評払拭に努めることが必要との認識を示した。
県は福島への誘客を目指す方針。香港からの県内宿泊客は2018年1〜10月は2670人泊で、東日本大震災前の10年1〜12月の2750人泊を上回るペースで推移した。
内堀知事は「この機を捉えて(チャーター便を)関係の航空会社に働き掛けることが重要。福島に来て、見て、食べてもらい、(市民が)誤解している部分があれば取り除きたい」と強調した。
訪問中は現地メディアやブロガー向けのセミナーも開催。提供した県オリジナル米「天のつぶ」のおにぎりやおすし、県産日本酒などについて「大変おいしいと評価を頂いた」(内堀知事)という。
参考:香港>食品汚染物質>日本食輸入管理
https://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/programme_rafs_fc_01_30_Nuclear_Event_and_Food_Safety.html
2019年01月29日火曜日、河北新法 ONLINE NEWS
内堀雅雄福島県知事は28日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)などのため24〜26日に香港を訪問したトップセールスについて「輸入規制緩和に向けた大きな一歩になった」と総括した。今後は香港との交流促進に向け、チャーター便の運航を働き掛ける考えだ。
訪問中は輸入規制担当の特別行政区長官や立法会(国会)議員らと意見交換。「今後も対話を続けたい」「どうしたら規制緩和を実行できるかを検討したい」と言われたといい、内堀知事は「(規制緩和への)意欲をうかがえた」と政府レベルでは前向きな感触を得たことを明らかにした。
ただ市民レベルでは「福島に対して懸念、不安、心配が根強くある」と指摘。情報発信を強化し、風評払拭に努めることが必要との認識を示した。
県は福島への誘客を目指す方針。香港からの県内宿泊客は2018年1〜10月は2670人泊で、東日本大震災前の10年1〜12月の2750人泊を上回るペースで推移した。
内堀知事は「この機を捉えて(チャーター便を)関係の航空会社に働き掛けることが重要。福島に来て、見て、食べてもらい、(市民が)誤解している部分があれば取り除きたい」と強調した。
訪問中は現地メディアやブロガー向けのセミナーも開催。提供した県オリジナル米「天のつぶ」のおにぎりやおすし、県産日本酒などについて「大変おいしいと評価を頂いた」(内堀知事)という。
参考:香港>食品汚染物質>日本食輸入管理
https://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/programme_rafs_fc_01_30_Nuclear_Event_and_Food_Safety.html