0001替刃 ★
2019/01/25(金) 13:24:43.64ID:Z9/UyQD69異色のコラボが実現−−。「銀河鉄道999」などで知られる漫画家・松本零士さんと、江戸時代の絵師伊藤若冲の作品を再現
した西陣織が並ぶ「零士・若冲 ふたりの大宇宙の旅」が明石市立勤労福祉会館(兵庫県明石市相生町2)で開催中だ。それぞれ
の絵の持つ繊細さと西陣織との意外な親和性を楽しめる。27日まで。
松本さんとの共同制作が始まったのは2015年。
松本さんの繊細な絵に感銘を受けた同工房が、直接協力を依頼。松本さんも西陣織の緻密な構造を気に入り、新たにイラストを
描き下ろしてくれたという。
会場入り口に展示され、ひときわ目を引く掛け軸「メーテル 古都の休日」は縦3・5メートル、横1・6メートルの大作だ。
「銀河鉄道−」のキャラクター、メーテルが京都観光を楽しむ様子を描いている。他にも、同じくメーテルを描いた「メーテル
永遠に」や、宇宙戦艦ヤマトを描いた「ヤマト2016」など19点が並ぶ。
一方、若冲のコーナーには「鳥獣花木図屏風」を西陣織で再現した屏風や、全30幅からなる「動植綵絵」をまとめて描いた
掛け軸など25点が並ぶ。
無料。午前10時〜午後5時(27日は午後4時まで)。
松本零士さんが描き下ろしたイラストを西陣織で再現した掛け軸「メーテル 古都の休日」
伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」を再現した屏風も並ぶ
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201901/0012006039.shtml