大阪市立大は27日、学生や教職員の女性に抱きつくなど複数のハラスメントを繰り返したとして、男性教授(61)を停職3カ月の懲戒処分にした。
2011年6月から今年5月までに、セクハラ、パワハラ、アカデミックハラスメント(アカハラ)61件があり、17人の男女が被害に遭ったと認定した。
大学によると、教授は、女子学生らに対し「彼氏いるの」としつこく聞いたり、飲み会で抱きついたりした。
また、学生らに講義や試験監督を代行させ、実験で失敗した学生に「費用をバイト代で賄え」と叱責したこともあったという。
今年2月に匿名の文書が届いて発覚。3月には計5人の学生や教職員から180件の申し立てがあり、計19人に聞き取り調査をして認定した。
男性教授は大学の調査に「記憶がない」と一部を否定したが、「不快な思いをさせていたのであれば申し訳ない」と答えたという。
記者会見した市立大の橋本文彦副学長は「関係者におわび申し上げる。このようなことがないよう、意識を一層高め、再発防止に努める」と話した。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1227m040147/
2018年12月27日 18時38分 毎日新聞
2011年6月から今年5月までに、セクハラ、パワハラ、アカデミックハラスメント(アカハラ)61件があり、17人の男女が被害に遭ったと認定した。
大学によると、教授は、女子学生らに対し「彼氏いるの」としつこく聞いたり、飲み会で抱きついたりした。
また、学生らに講義や試験監督を代行させ、実験で失敗した学生に「費用をバイト代で賄え」と叱責したこともあったという。
今年2月に匿名の文書が届いて発覚。3月には計5人の学生や教職員から180件の申し立てがあり、計19人に聞き取り調査をして認定した。
男性教授は大学の調査に「記憶がない」と一部を否定したが、「不快な思いをさせていたのであれば申し訳ない」と答えたという。
記者会見した市立大の橋本文彦副学長は「関係者におわび申し上げる。このようなことがないよう、意識を一層高め、再発防止に努める」と話した。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1227m040147/
2018年12月27日 18時38分 毎日新聞