https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181126/k10011724101000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_017
大規模停電「3日以内に復旧」 中電が対策発表
2018年11月26日 18時30分
台風の影響で、この秋、平成に入ってから最大となる延べ100万戸以上に上る大規模停電が起きた中部電力では、3日以内の復旧を目標に、ほかの電力会社と連携を強化することや、スマートフォンを活用した情報発信の改善などの対策を発表しました。
中部電力が26日発表した対策は18項目にわたります。
具体的には、設備の復旧に向けて、被害予測の精度を高め、早い段階でほかの電力会社に応援を要請するなど、連携を強化するほか、倒木や土砂崩れなどで立ち入りが難しい場所では、ドローンを活用して被害状況を確認するなどとしています。また、スマートフォンで設定した地域の停電情報を自動的に受信できるようにします。さらには、利用者が相談できるようチャット機能を備えたアプリの開発などで情報発信を改善するほか、外国人向けにSNSなどで外国語での発信も行うとしています。
また、倒木による通行止めや電線の被害が復旧を長引かせた原因の1つだとして、自治体と連携し森林の計画的な伐採を進めるとしています。
中部電力総務室中村佳津宏防災グループ長は「電力の復旧は3日以内が目標であり、今回の対策を進め、少しでも復旧までの時間を短くしていきたい」と述べました。
大規模停電「3日以内に復旧」 中電が対策発表
2018年11月26日 18時30分
台風の影響で、この秋、平成に入ってから最大となる延べ100万戸以上に上る大規模停電が起きた中部電力では、3日以内の復旧を目標に、ほかの電力会社と連携を強化することや、スマートフォンを活用した情報発信の改善などの対策を発表しました。
中部電力が26日発表した対策は18項目にわたります。
具体的には、設備の復旧に向けて、被害予測の精度を高め、早い段階でほかの電力会社に応援を要請するなど、連携を強化するほか、倒木や土砂崩れなどで立ち入りが難しい場所では、ドローンを活用して被害状況を確認するなどとしています。また、スマートフォンで設定した地域の停電情報を自動的に受信できるようにします。さらには、利用者が相談できるようチャット機能を備えたアプリの開発などで情報発信を改善するほか、外国人向けにSNSなどで外国語での発信も行うとしています。
また、倒木による通行止めや電線の被害が復旧を長引かせた原因の1つだとして、自治体と連携し森林の計画的な伐採を進めるとしています。
中部電力総務室中村佳津宏防災グループ長は「電力の復旧は3日以内が目標であり、今回の対策を進め、少しでも復旧までの時間を短くしていきたい」と述べました。