https://www.bbc.com/japanese/45961675
トランプ米大統領、サウジ記者殺害は「史上最悪の隠ぺい工作」
2018年10月24日
ドナルド・トランプ米大統領は23日、サウジアラビア政府を批判していたジャマル・カショジ記者(59)が在イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された事件について、サウジ政府の対応は「史上最悪の隠ぺい工作」だと語った。
また、この計画の首謀者は「大変な目に遭うべきだ」と話した。
マイク・ポンペオ国務長官も、米国は「責任者を処罰する」と述べ、事件をめぐりサウジアラビア人21人のビザ(査証)をはく奪した。
米国にとってサウジは主要な同盟国だが、今回の事件を受け、厳しい姿勢をとるよう迫られている。
ホワイトハウスでの記者会見でトランプ氏は、「最初の発想が非常にまずくて、それをお粗末に実行して、その隠ぺいの仕方は史上最悪だった」と語った。
「考え付いたその瞬間にやめるべきだった。誰であれ計画を思いついた人は、今とても大変なことになってると思うし、大変な目に遭うべきだ」
米国を拠点に米紙ワシントン・ポストに寄稿していたカショジ記者の行方について、サウジアラビアの説明は二転三転を繰り返した。
事件発覚から2週間余りの間は同記者が生きていると主張していたが、現在は一部の当局者の勝手な計画で殺されたとし説明している。
ワシントンでの記者会見でポンペオ長官は、大統領と自身は「現在の状況に満足していない」と話した。
「ジャーナリストのカショジ氏を暴力によって黙らせた非情な行動を、米国は見過ごさないと明言している」
また、米国はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の説明を受け入れるかとの質問に対しては、「我々が把握した内容を受け入れる」と答えた。
「我々の理解を集約させるために、世界中で情報収集している。独自のデータを積み上げなくてはいけない。自分たちで事実を知る」
(リンク先に続きあり)
トランプ米大統領、サウジ記者殺害は「史上最悪の隠ぺい工作」
2018年10月24日
ドナルド・トランプ米大統領は23日、サウジアラビア政府を批判していたジャマル・カショジ記者(59)が在イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された事件について、サウジ政府の対応は「史上最悪の隠ぺい工作」だと語った。
また、この計画の首謀者は「大変な目に遭うべきだ」と話した。
マイク・ポンペオ国務長官も、米国は「責任者を処罰する」と述べ、事件をめぐりサウジアラビア人21人のビザ(査証)をはく奪した。
米国にとってサウジは主要な同盟国だが、今回の事件を受け、厳しい姿勢をとるよう迫られている。
ホワイトハウスでの記者会見でトランプ氏は、「最初の発想が非常にまずくて、それをお粗末に実行して、その隠ぺいの仕方は史上最悪だった」と語った。
「考え付いたその瞬間にやめるべきだった。誰であれ計画を思いついた人は、今とても大変なことになってると思うし、大変な目に遭うべきだ」
米国を拠点に米紙ワシントン・ポストに寄稿していたカショジ記者の行方について、サウジアラビアの説明は二転三転を繰り返した。
事件発覚から2週間余りの間は同記者が生きていると主張していたが、現在は一部の当局者の勝手な計画で殺されたとし説明している。
ワシントンでの記者会見でポンペオ長官は、大統領と自身は「現在の状況に満足していない」と話した。
「ジャーナリストのカショジ氏を暴力によって黙らせた非情な行動を、米国は見過ごさないと明言している」
また、米国はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の説明を受け入れるかとの質問に対しては、「我々が把握した内容を受け入れる」と答えた。
「我々の理解を集約させるために、世界中で情報収集している。独自のデータを積み上げなくてはいけない。自分たちで事実を知る」
(リンク先に続きあり)