今月15日、徳島市で酒気帯び運転で事故を起こしたとして逮捕された80代の男が、18日朝、警察署の留置施設で体調が急変して病院に運ばれ、意識不明の重体になっています。
警察は「留置場での対応に問題がなかったかどうか今後検証していく」としています。
警察によりますと、今月15日の夕方、徳島市で酒気帯び運転で歩行者と接触するなどの事故を起こしたとして逮捕された市内の無職、前田昭容疑者(81)が、18日朝、徳島中央警察署の留置施設で胸を押さえて息苦しそうにしているのを署員が見つけました。
前田容疑者は病院に運ばれ、頭を強く打ったことが原因とみられる脳内出血などで意識不明の重体になっているということです。
警察によりますと、容疑者を留置する際は全身の検査を行ってけがなどがないか確認をしていますが、前田容疑者には当初、明らかなけがなどはなく、体調も問題はなかったということです。
17日は食事をほとんど食べず、体調が悪化していく様子が見られたため、徳島中央警察署では入院させることを検討していたということです。
徳島中央警察署の勝瑞忠副署長は、「脳内出血などの症状と交通事故との因果関係は不明だが、結果的にもっと早く病院での受診を検討すべきだった。留置場での対応に問題がなかったか今後検証していく」と話しています。
09月18日 20時46分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180918/8020003078.html
警察は「留置場での対応に問題がなかったかどうか今後検証していく」としています。
警察によりますと、今月15日の夕方、徳島市で酒気帯び運転で歩行者と接触するなどの事故を起こしたとして逮捕された市内の無職、前田昭容疑者(81)が、18日朝、徳島中央警察署の留置施設で胸を押さえて息苦しそうにしているのを署員が見つけました。
前田容疑者は病院に運ばれ、頭を強く打ったことが原因とみられる脳内出血などで意識不明の重体になっているということです。
警察によりますと、容疑者を留置する際は全身の検査を行ってけがなどがないか確認をしていますが、前田容疑者には当初、明らかなけがなどはなく、体調も問題はなかったということです。
17日は食事をほとんど食べず、体調が悪化していく様子が見られたため、徳島中央警察署では入院させることを検討していたということです。
徳島中央警察署の勝瑞忠副署長は、「脳内出血などの症状と交通事故との因果関係は不明だが、結果的にもっと早く病院での受診を検討すべきだった。留置場での対応に問題がなかったか今後検証していく」と話しています。
09月18日 20時46分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180918/8020003078.html