神戸市立中学3年の女子生徒が自殺し、市の教育委員会の担当者が、いじめを示すメモを隠ぺいしていた問題を受け、市の教育委員会の組織改革を進めるための有識者会議が開かれました。
神戸市垂水区で、おととし、中学3年の女子生徒(当時14)が自殺しました。この問題をめぐっては、女子生徒が受けた、いじめの内容を同級生から聞き取ったメモを隠ぺいするよう、教育委員会の担当者が当時の校長に指示していました。
これを受け、久元・神戸市長が市教委の組織風土の改革を要請、きょう、大学教授らによる有識者会議が開かれました。座長を務める山下晃一・神戸大学大学院准教授は「市教委の担当者が校長より上の立場で、隠ぺいを指示していると感じられ、現場を重視する現在の意識では信じられない」とし、市教委と学校の関係が適切かどうか校長らにアンケートを実施する考えを示しました。
有識者会議は、今後、月に1回程度のペースで開かれ、9月上旬に組織体制のあり方について、提言がまとめられる方針です。
ABC 7/20 19:38
https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_013_20180720013.html
神戸市垂水区で、おととし、中学3年の女子生徒(当時14)が自殺しました。この問題をめぐっては、女子生徒が受けた、いじめの内容を同級生から聞き取ったメモを隠ぺいするよう、教育委員会の担当者が当時の校長に指示していました。
これを受け、久元・神戸市長が市教委の組織風土の改革を要請、きょう、大学教授らによる有識者会議が開かれました。座長を務める山下晃一・神戸大学大学院准教授は「市教委の担当者が校長より上の立場で、隠ぺいを指示していると感じられ、現場を重視する現在の意識では信じられない」とし、市教委と学校の関係が適切かどうか校長らにアンケートを実施する考えを示しました。
有識者会議は、今後、月に1回程度のペースで開かれ、9月上旬に組織体制のあり方について、提言がまとめられる方針です。
ABC 7/20 19:38
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