https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011540581000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005
豪雨で川が氾濫 避難所が想定外の浸水 愛媛 大洲
2018年7月20日 4時31分豪雨 検証
記録的な豪雨で川が氾濫した愛媛県大洲市では、少なくとも6つの避難所が市の想定に反して浸水したり、予想より早く水が押し寄せたりしていたことがNHKの取材でわかりました。大洲市は「今後、ハザードマップの在り方を検討していきたい」としています。
愛媛県大洲市では、今月7日に市内を流れる肱川が氾濫し、3人が巻き込まれて死亡したほか、広い範囲が浸水しました。
市は、100年に1度の大雨を想定してハザードマップを作り、肱川の氾濫で浸水する範囲や川の水が到達するまでの時間を示していましたが、少なくとも2つの避難所が想定に反して浸水したほか、4つの避難所には予想よりも早く水が押し寄せていたことがNHKの取材でわかりました。
このうち、肱川の上流にある小学校は、敷地内は浸水しないとされていましたが、住民が危険を感じて2階へ避難したところ、1メートルほどの高さまで水につかったということで、地域の自治会長は「安全に避難するためにも市にはハザードマップを見直してほしい」と話していました。
また、市のほぼ中央にある久米地区の公民館は肱川の氾濫から水が到達するまでに6、7時間ほどかかるという想定だったのに対して、1時間半ほどで到達しましたが、住民が早めに避難したため被害を免れました。
大洲市は「浸水の実態を把握したうえで、今後、ハザードマップの在り方を検討していきたい」としています。
豪雨で川が氾濫 避難所が想定外の浸水 愛媛 大洲
2018年7月20日 4時31分豪雨 検証
記録的な豪雨で川が氾濫した愛媛県大洲市では、少なくとも6つの避難所が市の想定に反して浸水したり、予想より早く水が押し寄せたりしていたことがNHKの取材でわかりました。大洲市は「今後、ハザードマップの在り方を検討していきたい」としています。
愛媛県大洲市では、今月7日に市内を流れる肱川が氾濫し、3人が巻き込まれて死亡したほか、広い範囲が浸水しました。
市は、100年に1度の大雨を想定してハザードマップを作り、肱川の氾濫で浸水する範囲や川の水が到達するまでの時間を示していましたが、少なくとも2つの避難所が想定に反して浸水したほか、4つの避難所には予想よりも早く水が押し寄せていたことがNHKの取材でわかりました。
このうち、肱川の上流にある小学校は、敷地内は浸水しないとされていましたが、住民が危険を感じて2階へ避難したところ、1メートルほどの高さまで水につかったということで、地域の自治会長は「安全に避難するためにも市にはハザードマップを見直してほしい」と話していました。
また、市のほぼ中央にある久米地区の公民館は肱川の氾濫から水が到達するまでに6、7時間ほどかかるという想定だったのに対して、1時間半ほどで到達しましたが、住民が早めに避難したため被害を免れました。
大洲市は「浸水の実態を把握したうえで、今後、ハザードマップの在り方を検討していきたい」としています。