富山市で警察官と警備員が殺害された事件で、現場となった市立奥田小学校への襲撃予告メールが富山県警にも届いていたことが2日、分かった。
県警は、同一人物が関与したとみて威力業務妨害などの疑いで捜査するとともに、学校周辺のパトロールを強化する。
県警によると、1日夜、「今週水曜日に奥田小学校を襲う」などとするメールを受信。2日朝に確認した。
朝日新聞社によると、1日午後9時半ごろ、ホームページで情報提供を呼び掛けるメールフォームに襲撃予告のメールが届いたという。
臨時休校となっていた同小は、2日に授業を再開する予定だったが、襲撃予告を受け中止した。
同小によると、警察官による警戒などで児童の在校時の安全確保にめどが立ったとして、3日に再開する。
保護者らには、児童と共に登下校するよう要請したという。
2018/7/2-19:45
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070201098&g=soc