福井県は来月1日、本庁舎(福井市大手3)にある屋外喫煙所の利用を午後だけに限る「半日禁煙」を始める。庁舎内は10年前から禁止されており、健康長寿日本一を掲げる県が自ら襟を正した格好だ。【大森治幸】
世界保健機関が制定した「世界禁煙デー」(5月31日)にちなんだ取り組み。本庁舎には北側の駐輪場に喫煙所があり、開庁日の午前8時〜午後5時半ごろ灰皿が置かれている。来月1日以降は正午からの設置に限定し、職員らに禁煙を促す。
厚生労働省によると喫煙者が心筋梗塞(こうそく)などの心疾患で死亡する危険性は、非喫煙者の1・7倍に達する。このため県が今年3月策定した「健康づくり応援計画」では、2016年に20・9%だった県内の喫煙率を22年に12・0%とする目標を設定。児童生徒への啓発事業として、出前授業なども始める予定だ。
毎日新聞 2018年5月19日 09時05分(最終更新 5月19日 09時12分)
https://mainichi.jp/articles/20180519/k00/00e/040/234000c
世界保健機関が制定した「世界禁煙デー」(5月31日)にちなんだ取り組み。本庁舎には北側の駐輪場に喫煙所があり、開庁日の午前8時〜午後5時半ごろ灰皿が置かれている。来月1日以降は正午からの設置に限定し、職員らに禁煙を促す。
厚生労働省によると喫煙者が心筋梗塞(こうそく)などの心疾患で死亡する危険性は、非喫煙者の1・7倍に達する。このため県が今年3月策定した「健康づくり応援計画」では、2016年に20・9%だった県内の喫煙率を22年に12・0%とする目標を設定。児童生徒への啓発事業として、出前授業なども始める予定だ。
毎日新聞 2018年5月19日 09時05分(最終更新 5月19日 09時12分)
https://mainichi.jp/articles/20180519/k00/00e/040/234000c