0001みつを ★
2018/05/12(土) 23:02:38.65ID:CAP_USER92018年5月12日 7:59 発信地:韓国
【5月12日 時事通信社】韓国大統領府高官は11日、6月12日のシンガポール開催が決まった米朝首脳会談をめぐり、トランプ米大統領が南北軍事境界線にある板門店での開催に最後まで意欲を見せていたことを明らかにした。北朝鮮は平壌を強く主張したが、結局、比較的近い第三国のシンガポールに落ち着いたという。
この高官によると、米国は当初、ジュネーブ開催を希望したが、北朝鮮から遠過ぎるために断念。韓国メディアによれば、金正恩朝鮮労働党委員長が搭乗する専用機は老朽化が進んでおり、長距離飛行に不安がある。
トランプ氏は南北首脳会談直後の4月28日、韓国の文在寅大統領と電話会談し、候補地がシンガポール、板門店など2〜3カ所に絞られたと説明。この時、トランプ氏は板門店について熱心に質問し、5月中の開催に積極姿勢を見せたという。同氏は4月30日、「第三国よりも象徴的かつ重要で、不朽の場所だろう?」とツイッターに投稿し、板門店での開催を示唆した。
5月4日、鄭義溶国家安保室長がワシントンでボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、6月12日ごろのシンガポール開催を知らされた。だが、トランプ氏が板門店にこだわっていたことから、韓国側は決定は流動的とみていた。
この高官は、開催が6月にずれ込んだ理由について、「米中間選挙や遊説日程がかなりの影響を及ぼした」と指摘した。(c)時事通信社