https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180323/k10011375561000.html
中国の過剰生産を念頭にアメリカが鉄鋼やアルミニウムに高い関税を課す異例の輸入制限措置を
発動することに対して、中国商務省は、アメリカからの輸入品に課税する対抗措置を準備していると発表しました。
発表によりますと、課税の対象となるのはドライフルーツやワイン、ステンレス製のパイプなど128品目にわたり、
去年の輸入額でおよそ30億ドル、日本円で3100億円余りに相当するということです。
これについて中国側はアメリカ側と協議することにしていますが、WTO=世界貿易機関の協定に基づいて
一定の期間内に協議がまとまらなければ、2段階に分けてこの措置を発動するとしています。
中国の過剰生産を念頭にアメリカが鉄鋼やアルミニウムに高い関税を課す異例の輸入制限措置を
発動することに対して、中国商務省は、アメリカからの輸入品に課税する対抗措置を準備していると発表しました。
発表によりますと、課税の対象となるのはドライフルーツやワイン、ステンレス製のパイプなど128品目にわたり、
去年の輸入額でおよそ30億ドル、日本円で3100億円余りに相当するということです。
これについて中国側はアメリカ側と協議することにしていますが、WTO=世界貿易機関の協定に基づいて
一定の期間内に協議がまとまらなければ、2段階に分けてこの措置を発動するとしています。