日銀の資金供給量(マネタリーベース)が2月に再び増加に転じた。2月に供給したお金の量(季節調整済み)は年率換算で前月比10.1%の増加となった。1月は4.1%減と約5年ぶりにマイナスを記録。2013年に黒田東彦総裁が日銀総裁となって以降で初めて減少していた。
マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、硬貨)と金融機関が日銀に預ける当座預金の合計。2月は米国の金利が大幅に上昇。長期金利をゼロ%にとどめる金融緩和を実施する日銀が、海外からの金利上昇の波及を食い止めるために国債の買い入れを増やす形で資金を供給していたことが増加の一因にあるとみられる。
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日本経済新聞 2018/3/4 19:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27680540U8A300C1NN1000/
マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、硬貨)と金融機関が日銀に預ける当座預金の合計。2月は米国の金利が大幅に上昇。長期金利をゼロ%にとどめる金融緩和を実施する日銀が、海外からの金利上昇の波及を食い止めるために国債の買い入れを増やす形で資金を供給していたことが増加の一因にあるとみられる。
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