佐渡市の断水解消 自衛隊撤収へ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180202/1030001884.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
最大で1万世帯以上が断水した新潟県佐渡市では、復旧作業を進めた結果、
2日、断水が解消し、市は、県を通じて給水活動にあたっていた自衛隊に撤収を要請しました。
新潟県佐渡市では、厳しい冷え込みで住宅の水道管の破裂が相次ぎ、
先月29日には最大で、全世帯の4割を超える1万世帯以上が断水しました。
市は、水道管から水が漏れ続けている住宅を1軒ずつ確認して復旧作業を進めた結果、
2日、午後断水が解消したと発表しました。
これに先立ち、佐渡市の三浦市長は、2日午前、市の対策本部と県庁をテレビ会議システムで結び、
県内外からの広域応援態勢が整ったとして、米山知事を通じて、自衛隊の災害派遣部隊に撤収を要請しました。
また三浦市長は給水所が設けられた市役所の出先事務所に出向き、
陸上自衛隊の佐藤孝洋連隊長に感謝のことばを述べました。
三浦市長は
「佐渡がピンチの時に早い段階で救ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
市民に対しても非常に丁寧に対応してくれて感謝しています」
と話していました。
県によりますと、自衛隊は最大で49台の給水車を派遣し住民への対応にあたったということです。
断水が続いていた際に給水所が設けられた場所の一つ、佐渡市役所真野行政サービスセンターでは、
三浦市長が救援活動にあたった陸上自衛隊に感謝のことばを述べました。
三浦市長は
「急な対応にもかかわらずすぐに佐渡に来てくれ、素早い対応に感謝しています。ありがとうございました」
と述べました。
これに対し陸上自衛隊の佐藤孝洋連隊長は
「また何かあった場合には引き続きしっかりと対応したいです」
と答えていました。
三浦市長は「佐渡がピンチの時に早い段階で救ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
市民に対しても非常に丁寧に対応してくれて感謝しています。
まだ水が出ず不自由な生活をしている世帯がありますが、
市としてしっかりとサポートしていきたいです」
と話していました。
02/02 17:16