http://yomiuri.co.jp/economy/20171028-OYT1T50064.html
マグロの赤身としてスーパーや回転ずし店に並ぶメバチマグロの卸値が上昇している。
東京・築地市場では前年同月より25%高い。資源量の減少や漁獲規制の影響で水揚げ量が減り、品薄が続いているためだ。マグロの消費は年末に向けてピークを迎える。食卓にも影響が及び始めている。
築地市場でメバチの9月の平均価格(冷凍もの)は、1キロ・グラムあたり1328円と、前年同月比で25%値上がりした。900円台で取引されていた5年前と比べると4割以上高い。
主な漁場である太平洋沖で乱獲などにより漁獲量が大きく減っていることが要因だ。築地市場への9月の入荷量は前年同月に比べて25%も減っており、卸売会社の担当者は「他のマグロも値上がりしており、代替品がない。クロマグロに切り替える業者もいるが値段が高い」と困惑する。
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マグロの赤身としてスーパーや回転ずし店に並ぶメバチマグロの卸値が上昇している。
東京・築地市場では前年同月より25%高い。資源量の減少や漁獲規制の影響で水揚げ量が減り、品薄が続いているためだ。マグロの消費は年末に向けてピークを迎える。食卓にも影響が及び始めている。
築地市場でメバチの9月の平均価格(冷凍もの)は、1キロ・グラムあたり1328円と、前年同月比で25%値上がりした。900円台で取引されていた5年前と比べると4割以上高い。
主な漁場である太平洋沖で乱獲などにより漁獲量が大きく減っていることが要因だ。築地市場への9月の入荷量は前年同月に比べて25%も減っており、卸売会社の担当者は「他のマグロも値上がりしており、代替品がない。クロマグロに切り替える業者もいるが値段が高い」と困惑する。
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