http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011125421000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
北朝鮮が核実験を行ったことを受けて、原子力規制庁は仮に一定の放射性物質が大気中に放出された場合の広がりを予測した結果を公表しました。4日午後6時の時点で、日本海上空に広がると予想されていますが、規制庁は一般的に地下の核実験の場合、大気中に放射性物質が放出されることは想定されず、実際に観測されているわけではないことに注意してほしいとしています。
原子力規制庁は午後8時すぎから臨時の記者会見を開き、この中で放射性物質の拡散を予測するシステム「SPEEDI」を使い、北朝鮮から仮に一定の放射性物質が大気中に放出された場合に広がる範囲を予測した結果を公表しました。
それによりますと、放射性物質が3日正午から24時間連続で放出された場合、上空3000メートルまでの間でヨウ素やキセノンなどの放射性物質が、4日午後6時にかけて日本海上空に達すると予測しています。
これについて、規制庁は一般的に地下の核実験の場合、大気中に放射性物質が放出されることは想定されず、実際に放射性物質が観測されているわけではないことに注意してほしいとしています。
規制庁は予測結果を自衛隊機による大気中のちりの収集を効率的に行うため、防衛省に提供するとともにホームページで公表し、4日以降も予測を行うことにしています。
9月3日 21時25分
北朝鮮が核実験を行ったことを受けて、原子力規制庁は仮に一定の放射性物質が大気中に放出された場合の広がりを予測した結果を公表しました。4日午後6時の時点で、日本海上空に広がると予想されていますが、規制庁は一般的に地下の核実験の場合、大気中に放射性物質が放出されることは想定されず、実際に観測されているわけではないことに注意してほしいとしています。
原子力規制庁は午後8時すぎから臨時の記者会見を開き、この中で放射性物質の拡散を予測するシステム「SPEEDI」を使い、北朝鮮から仮に一定の放射性物質が大気中に放出された場合に広がる範囲を予測した結果を公表しました。
それによりますと、放射性物質が3日正午から24時間連続で放出された場合、上空3000メートルまでの間でヨウ素やキセノンなどの放射性物質が、4日午後6時にかけて日本海上空に達すると予測しています。
これについて、規制庁は一般的に地下の核実験の場合、大気中に放射性物質が放出されることは想定されず、実際に放射性物質が観測されているわけではないことに注意してほしいとしています。
規制庁は予測結果を自衛隊機による大気中のちりの収集を効率的に行うため、防衛省に提供するとともにホームページで公表し、4日以降も予測を行うことにしています。
9月3日 21時25分