奈良県は17日、国の天然記念物「奈良のシカ」1頭を奈良市東部の東里地区で初めて捕獲したと明らかにした。
農林業被害が深刻化しているため、県は7月末から市東部の2地区に計6基のおりを設置して対策に乗り出していた。
県によると、捕獲したのは雄の成獣。
午前7時40分ごろ、見回りに来た県猟友会のメンバーが、おりに入っているのを見つけた。
今後、遺伝子検査や胃の内容物などを調べる。
奈良のシカは、古くから「神鹿」として大切にされ、
1957年に、合併前の旧奈良市に生息する全てのシカが天然記念物に指定された。
観光名所の奈良公園周辺のシカは捕獲対象になっていない。
写真:天然記念物の「奈良のシカ」
以下ソース:共同通信 2017/8/17 18:53
https://this.kiji.is/270849829549000186
農林業被害が深刻化しているため、県は7月末から市東部の2地区に計6基のおりを設置して対策に乗り出していた。
県によると、捕獲したのは雄の成獣。
午前7時40分ごろ、見回りに来た県猟友会のメンバーが、おりに入っているのを見つけた。
今後、遺伝子検査や胃の内容物などを調べる。
奈良のシカは、古くから「神鹿」として大切にされ、
1957年に、合併前の旧奈良市に生息する全てのシカが天然記念物に指定された。
観光名所の奈良公園周辺のシカは捕獲対象になっていない。
写真:天然記念物の「奈良のシカ」
以下ソース:共同通信 2017/8/17 18:53
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