損害保険会社大手の東京海上日動火災保険は、2018年1月から、任意で加入する自動車保険料を平均2・8%引き下げる方針を固めた。
引き下げは03年8月以来、約14年ぶりとなる。損保ジャパン日本興亜も18年1月から保険料を平均2%引き下げる方針だ。15年10月に0・2%引き下げたのに続き、約2年ぶりの引き下げとなる。
自動ブレーキなど安全装置の普及で事故が減り、保険金の支払いは減少傾向にある。両社とも、収益が改善している分を保険料に反映させる。ほかの損保各社も今後、引き下げる見通しだ。
東京海上日動は、40歳で自家用普通乗用車の標準的な契約者の場合、現在、約7万円の保険料が約1960円安くなる。
これとは別に、初めて自動車を所有する人が新車を購入する場合、車両保険の保険料の割引をこれまでの6%から21%に拡大する。
東京海上日動と損保ジャパンはそれぞれ約1300万人の契約者を抱えている。
配信 2017年08月05日 08時17分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170805-OYT1T50003.html?from=ytop_main1
引き下げは03年8月以来、約14年ぶりとなる。損保ジャパン日本興亜も18年1月から保険料を平均2%引き下げる方針だ。15年10月に0・2%引き下げたのに続き、約2年ぶりの引き下げとなる。
自動ブレーキなど安全装置の普及で事故が減り、保険金の支払いは減少傾向にある。両社とも、収益が改善している分を保険料に反映させる。ほかの損保各社も今後、引き下げる見通しだ。
東京海上日動は、40歳で自家用普通乗用車の標準的な契約者の場合、現在、約7万円の保険料が約1960円安くなる。
これとは別に、初めて自動車を所有する人が新車を購入する場合、車両保険の保険料の割引をこれまでの6%から21%に拡大する。
東京海上日動と損保ジャパンはそれぞれ約1300万人の契約者を抱えている。
配信 2017年08月05日 08時17分
YOMIURI ONLINE
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