http://www.jiji.com/jc/amp?k=2017072701028
【ソウル時事】韓国の聯合ニュースなどによると、鄭鉉栢女性家族相は２７日、慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の活動について調査する「点検班」を設置したことを明らかにした。日本政府が出資した１０億円の執行をはじめ、運営全般を調べ、８月末にも結果をまとめる見込み。
財団をめぐっては一部の元慰安婦について「本人の同意を得ないまま、現金支給を決めたのではないか」という疑惑が報道されており、こうした疑惑を中心に調査するとみられる。
韓国外務省も近く、慰安婦合意を検証する作業部会を置くことにしており、合意の交渉・履行過程の洗い直しが本格化する。鄭氏は韓国記者団との懇談で、財団の今後の運営に関し、「調査結果を見て外務省と協力しながら検討していく」と述べた。（2017/07/27-17:55）
【ソウル時事】韓国の聯合ニュースなどによると、鄭鉉栢女性家族相は２７日、慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の活動について調査する「点検班」を設置したことを明らかにした。日本政府が出資した１０億円の執行をはじめ、運営全般を調べ、８月末にも結果をまとめる見込み。
財団をめぐっては一部の元慰安婦について「本人の同意を得ないまま、現金支給を決めたのではないか」という疑惑が報道されており、こうした疑惑を中心に調査するとみられる。
韓国外務省も近く、慰安婦合意を検証する作業部会を置くことにしており、合意の交渉・履行過程の洗い直しが本格化する。鄭氏は韓国記者団との懇談で、財団の今後の運営に関し、「調査結果を見て外務省と協力しながら検討していく」と述べた。（2017/07/27-17:55）
