酸素弁開け忘れ低酸素症で墜落か
(ふくしま県)
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055504721.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
去年、三春町の山林にグライダーが墜落し、男性1人が死亡した事故について国の運輸安全委員会は、
男性が空気が薄い上空で使う酸素ボンベの弁を開け忘れたため低酸素症に陥り、
墜落した可能性があるとする調査結果をまとめました。
去年5月、三春町の山林にグライダーが墜落し、操縦していた男性1人が死亡した事故について
国の運輸安全委員会が調査結果をまとめました。
それによりますとグライダーには、空気が薄い上空での飛行に備えて酸素ボンベが積まれていましたが、
機体の残骸を調べたところボンベの弁が閉じたままだったということです。
管制官との交信記録では墜落のおよそ4分前に高度7600メートルまで上昇した際、
高度を実際より1800メートル低く伝えていたことがわかりました。
この交信の1分後にはうなり声のような音声が記録されていたということです。
高度7600メートルで酸素ボンベを使用しなかった場合、通常5分足らずで意識を失うということで、
報告書ではパイロットが離陸前に酸素ボンベの弁を開け忘れた結果、
深刻な低酸素症に陥っていた可能性があると指摘しています。
このため機体が失速して、およそ20秒間に2000メートル以上、急降下した結果、
機体が空中分解し、墜落したとみられると結論づけています。
07/27 14:07
(ふくしま県)
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055504721.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
去年、三春町の山林にグライダーが墜落し、男性1人が死亡した事故について国の運輸安全委員会は、
男性が空気が薄い上空で使う酸素ボンベの弁を開け忘れたため低酸素症に陥り、
墜落した可能性があるとする調査結果をまとめました。
去年5月、三春町の山林にグライダーが墜落し、操縦していた男性1人が死亡した事故について
国の運輸安全委員会が調査結果をまとめました。
それによりますとグライダーには、空気が薄い上空での飛行に備えて酸素ボンベが積まれていましたが、
機体の残骸を調べたところボンベの弁が閉じたままだったということです。
管制官との交信記録では墜落のおよそ4分前に高度7600メートルまで上昇した際、
高度を実際より1800メートル低く伝えていたことがわかりました。
この交信の1分後にはうなり声のような音声が記録されていたということです。
高度7600メートルで酸素ボンベを使用しなかった場合、通常5分足らずで意識を失うということで、
報告書ではパイロットが離陸前に酸素ボンベの弁を開け忘れた結果、
深刻な低酸素症に陥っていた可能性があると指摘しています。
このため機体が失速して、およそ20秒間に2000メートル以上、急降下した結果、
機体が空中分解し、墜落したとみられると結論づけています。
07/27 14:07