http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170723/k10011070201000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
スイスのアルプス山脈で登山をしていた日本人の男女2人が遺体で発見され、地元の警察は2人が滑落したものと見て原因を調べています。
スイスの警察や首都ベルンにある日本大使館によりますと、21日、アルプス山脈にある標高4107メートルの山、メンヒで登山をしていた日本人のグループから、73歳の男性と55歳の女性の2人が戻ってこないと通報があったということです。
これを受けて地元の山岳救助隊などがヘリコプターを出して捜索した結果、22日早朝に2人の遺体を発見しました。現場の状況などから、2人は通常の登山ルートを外れて山頂を目指していたと見られるということで、警察は、2人が滑落したものと見て原因を調べています。
アルプス山脈のメンヒは、アイガーやユングフラウと並んで日本人にも人気が高い山で、毎年、この時期は多くの登山客が訪れています。
7月23日 6時25分