http://www.sankei.com/smp/west/news/170722/wst1707220028-s1.html
2017.7.22 11:33
岡山県立岡山操山高(岡山市中区)の野球部マネジャーだった男子2年生=当時(16)=が平成24年7月に自殺した問題で、県は第三者による調査委員会を立ち上げる方針を遺族に伝えた。事務局は県教委内に置く方向で、正式には遺族の合意を得てから設置する。
<< 下に続く >>
男子生徒は当時の監督から叱責を受けた後に自殺。この因果関係の調査について、両親は「中立性」の観点から県主導での調査委を県に要望していた。このため、調査委の運営には知事部局もかかわる。
県はこのほど、伊原木隆太知事から、調査委を設置する考えを両親側に回答。県の案では、県教委内の事務局は、これまで対応していた義務教育課ではなく、教育政策課に置き、知事部局の政策推進課が共同運営に当たる。調査委の事務局長には文部科学省出身の日比謙一郎教育次長を、事務局員には一般職員を充てる。また、委員は学識経験者や精神科医、弁護士らから人選。自殺の原因や背景、学校などの対応に関する調査や検証を行い、再発防止策を提言するとした。
県教委は両親側との調整を進め、早期設置を目指す。
2017.7.22 11:33
岡山県立岡山操山高(岡山市中区)の野球部マネジャーだった男子2年生=当時(16)=が平成24年7月に自殺した問題で、県は第三者による調査委員会を立ち上げる方針を遺族に伝えた。事務局は県教委内に置く方向で、正式には遺族の合意を得てから設置する。
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男子生徒は当時の監督から叱責を受けた後に自殺。この因果関係の調査について、両親は「中立性」の観点から県主導での調査委を県に要望していた。このため、調査委の運営には知事部局もかかわる。
県はこのほど、伊原木隆太知事から、調査委を設置する考えを両親側に回答。県の案では、県教委内の事務局は、これまで対応していた義務教育課ではなく、教育政策課に置き、知事部局の政策推進課が共同運営に当たる。調査委の事務局長には文部科学省出身の日比謙一郎教育次長を、事務局員には一般職員を充てる。また、委員は学識経験者や精神科医、弁護士らから人選。自殺の原因や背景、学校などの対応に関する調査や検証を行い、再発防止策を提言するとした。
県教委は両親側との調整を進め、早期設置を目指す。