海上保安庁は6日、日本周辺を航行する船舶に「北朝鮮からミサイルが発射された」として注意を呼びかける「航行警報」を、誤って発信するミスがあったと発表した。5日午後8時47分に誤発信し、同9時25分に取り消した。実際には、この間にミサイル発射の情報はなかった。船舶からの問い合わせはないという。
当時は警報発信の訓練中だったという。海保は「このようなことが二度とないよう対策を講じる」としている。
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