横浜銀行は3日から、スマートフォンを使って買い物ができる新たな決済サービスを始める。
買い物をすると銀行の預金口座の残高から代金が引き落とされる「デビットカード」のスマホ版で、国内銀行では珍しい取り組みとなる。
新サービスは「はまPay(ペイ)」。利用者は自身のスマホに専用アプリを入れ、横浜銀の預金口座を登録。横浜銀と契約した加盟店で買い物をする際、アプリに表示される店舗を選んで暗証番号を入力すると、支払いが完了する。横浜銀が利用者の預金口座から代金を引き落とし、翌日、加盟店の口座に入金する仕組みだ。スマホを使った決済サービスは、米アップルの「アップルペイ」など様々なサービスが提供されているが、クレジットカードの登録が必要なものもある。新サービスはカード会社との契約がいらず、スマホだけで買い物ができる。
2017年07月02日 18時28分
http://sp.yomiuri.co.jp/economy/20170702-OYT1T50055.html?from=ytop_main6