茨城県の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構が作業員が高い放射線量を浴びる可能性がある場合に必要な届け出などをしないまま作業を行っていたことが23日、原子力規制委員会の同センターへの立ち入り検査で分かった。規制委は、保安規定違反の疑いがあるとみて調べている。
規制委によると、原子力機構は、作業員が1回に1ミリシーベルトを超える放射線を浴びる可能性がある作業を行う場合、想定される放射線量を届け出て、承認を受けることを保安規定で定めている。
原子力機構は今年2月、放射性物質を長期間保管している容器を開けて中身を点検する作業を始めた。3月までに毎時3ミリシーベルトの放射線量がある樹脂袋が見つかったが、それ以降も届け出をせずに作業を続け、6月に被曝事故が起きた。原子力機構の担当課長は規制委に対し「検討が不足していた」と説明したという。
2017年6月24日0時30分 朝日新聞
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6R6S3FK6RULBJ00Z.html?iref=sp_new_news_list_n
【関連スレ】
【原子力機構被ばく】袋の劣化認識「おっかなびっくり作業」 原子力規制庁の聞き取りに説明
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1498226081/
規制委によると、原子力機構は、作業員が1回に1ミリシーベルトを超える放射線を浴びる可能性がある作業を行う場合、想定される放射線量を届け出て、承認を受けることを保安規定で定めている。
原子力機構は今年2月、放射性物質を長期間保管している容器を開けて中身を点検する作業を始めた。3月までに毎時3ミリシーベルトの放射線量がある樹脂袋が見つかったが、それ以降も届け出をせずに作業を続け、6月に被曝事故が起きた。原子力機構の担当課長は規制委に対し「検討が不足していた」と説明したという。
2017年6月24日0時30分 朝日新聞
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