配信先、NHK、6月16日 21時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170616/k10011020541000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
東京の女性が、会社役員を名乗る人物から架空の投資話を持ちかけられたうえ、被害を取り戻すために紹介された弁護士からも金をだまし取られたとして、4000万円の賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは東京に住む50代の女性で、16日、同じ被害を訴える人たちや弁護士と会見を開きました。
訴状などによりますと、女性は4年前、知人の紹介で知り合った会社役員を名乗る人物から「毎月2%の配当金を支払う」という条件で投資話を持ちかけられ金を渡しましたが、2年ほど前から配当金が支払われていないということです。
また、被害を取り戻すために別の人物から紹介された弁護士に自己破産を勧められ、そのために預けた金も戻ってこないということです。この弁護士は、その後、別の問題で除名処分を受けたということです。
女性は、会社役員を名乗る人物や元弁護士ら3人による詐欺だとして、4000万円を賠償するよう求めています。
会見で、女性は「父の医療費などが必要なのに支払うことができず、困っています。怒りの気持ちが強く、なんとか金が戻って来てほしいです」と訴えました。
会見に参加した「被害者の会」の女性によりますと、これまでにおよそ20人が同じ被害を訴えて会に参加しているということで、今後、詐欺の疑いで警視庁に告訴するとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170616/k10011020541000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
東京の女性が、会社役員を名乗る人物から架空の投資話を持ちかけられたうえ、被害を取り戻すために紹介された弁護士からも金をだまし取られたとして、4000万円の賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは東京に住む50代の女性で、16日、同じ被害を訴える人たちや弁護士と会見を開きました。
訴状などによりますと、女性は4年前、知人の紹介で知り合った会社役員を名乗る人物から「毎月2%の配当金を支払う」という条件で投資話を持ちかけられ金を渡しましたが、2年ほど前から配当金が支払われていないということです。
また、被害を取り戻すために別の人物から紹介された弁護士に自己破産を勧められ、そのために預けた金も戻ってこないということです。この弁護士は、その後、別の問題で除名処分を受けたということです。
女性は、会社役員を名乗る人物や元弁護士ら3人による詐欺だとして、4000万円を賠償するよう求めています。
会見で、女性は「父の医療費などが必要なのに支払うことができず、困っています。怒りの気持ちが強く、なんとか金が戻って来てほしいです」と訴えました。
会見に参加した「被害者の会」の女性によりますと、これまでにおよそ20人が同じ被害を訴えて会に参加しているということで、今後、詐欺の疑いで警視庁に告訴するとしています。