「火つけていない」 被告の男が無罪主張 東京地裁初公判
2017.5.9 11:18
東京都新宿区歌舞伎町の繁華街「新宿ゴールデン街」で昨年4月に起きた火災で、
非現住建造物等放火と建造物侵入の罪に問われた住所不定、無職、春名弘被告(67)の初公判が9日、
東京地裁(駒田秀和裁判長)で開かれた。春名被告は店舗への不法侵入は認めたものの、
「火はつけていない」と述べ、放火罪について無罪を主張した。
検察側の冒頭陳述などによると、春名被告は金品を盗む目的で昨年4月12日午後1時すぎ、
改装工事中で無施錠だったバーの店舗に侵入し店舗内に火を放ったとされる。
火は隣接する店舗などに燃え移り、4店舗の計約36平方メートルが焼けた。
検察側は、春名被告が捜査段階で警察官に「ライターで火をつけた」と認めていたと指摘した。
弁護側は「発火原因として、たばこの不始末や電気火災、ガス漏れなどの可能性が否定できない。
捜査段階の供述は厳しい取り調べによるものだった」などと主張した。
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170509/afr1705090018-n1.html
春名弘被告
2017.5.9 11:18
東京都新宿区歌舞伎町の繁華街「新宿ゴールデン街」で昨年4月に起きた火災で、
非現住建造物等放火と建造物侵入の罪に問われた住所不定、無職、春名弘被告(67)の初公判が9日、
東京地裁(駒田秀和裁判長)で開かれた。春名被告は店舗への不法侵入は認めたものの、
「火はつけていない」と述べ、放火罪について無罪を主張した。
検察側の冒頭陳述などによると、春名被告は金品を盗む目的で昨年4月12日午後1時すぎ、
改装工事中で無施錠だったバーの店舗に侵入し店舗内に火を放ったとされる。
火は隣接する店舗などに燃え移り、4店舗の計約36平方メートルが焼けた。
検察側は、春名被告が捜査段階で警察官に「ライターで火をつけた」と認めていたと指摘した。
弁護側は「発火原因として、たばこの不始末や電気火災、ガス漏れなどの可能性が否定できない。
捜査段階の供述は厳しい取り調べによるものだった」などと主張した。
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170509/afr1705090018-n1.html
春名弘被告