書籍を許可なくスキャナーで読み取って電子データ化する「自炊」の代行業を営んだとして、
京都府警は10日、著作権法違反の疑いで同府木津川市州見台の無職、伏見直樹容疑者(28)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年8月〜同12月ごろ、大阪市内の20代の女性会社員ら2人から依頼を受け、
作家の林真理子さんのエッセー集など3作品4冊を1冊80円の代行料金で複製したとしている。
電子データをUSBメモリーに保存し、郵送していたという。
府警によると、伏見容疑者は平成27年6月ごろからホームページで依頼を募り、入金記録から延べ230人以上が利用していた。
伏見容疑者は容疑を認め、「毎月30万円程度の利益があった」と話しているという。
配信 2017.4.10 16:37更新
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