熱帯低気圧「ハービー」により記録的豪雨に見舞われた米南部テキサス州ヒューストン郊外にある
仏化学大手アルケマの工場が洪水で浸水し、同社は30日、工場が爆発の危機に直面していると表明した。
工場では可燃性の強い化学物質を取り扱っているが、冷却に必要な電力供給を失った。アルケマは声明を出し「爆発を防ぐ手段がない」と訴えた。
声明は「約180センチの水に工場は浸っている想定外の事態だ。主要電力と緊急時の二つの予備電源が使えない」と明らかにした。
「その結果、冷却ができない。爆発して大火災が起きる恐れがある」と危機的状況を説明した。
工場は被害の大きかったハリス郡にある。当局は工場の周囲約2.4キロ以内に入らないよう退避命令を出し、職員も避難した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000054-jij-n_ame
仏化学大手アルケマの工場が洪水で浸水し、同社は30日、工場が爆発の危機に直面していると表明した。
工場では可燃性の強い化学物質を取り扱っているが、冷却に必要な電力供給を失った。アルケマは声明を出し「爆発を防ぐ手段がない」と訴えた。
声明は「約180センチの水に工場は浸っている想定外の事態だ。主要電力と緊急時の二つの予備電源が使えない」と明らかにした。
「その結果、冷却ができない。爆発して大火災が起きる恐れがある」と危機的状況を説明した。
工場は被害の大きかったハリス郡にある。当局は工場の周囲約2.4キロ以内に入らないよう退避命令を出し、職員も避難した。
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