スペインで昭和天皇ゆかりの台湾の桜を植える安倍昭恵さん(右端)。右から2人目は台湾人画家の邱貴さん(邱さん提供)
(東京中央社)安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんは12日、スペイン・バスク自治州ビルバオで開かれた台湾の桜5本の植樹イベントに
出席した。同イベントは昭和天皇とゆかりのある台湾の桜から株分けした苗木を日本各地に植樹する活動を行う市民団体
「日台国際桜交流協会」が主催。昭恵さんは同団体の名誉会長を務める。
昭和天皇が皇太子時代の1923(大正12)年に台湾行啓(ぎょうけい)を行った際、陽明山には歓迎の意を込め、
台湾の人々によってカンヒザクラが植えられた。
これらの桜は台日友好の証しとされ、同団体は台日の絆を深めることを目的に、昭和天皇ゆかりの桜から株分けした苗木を各地に
植樹する取り組みを行っている。
植樹イベントに合わせ、台湾人画家、邱貴さんの個展もビルバオで開かれている。
台湾最高峰の「玉山」やからすみ、道端で行われる台湾の伝統的宴会「流水席」などを描いた作品が展示されている。
(楊明珠/編集:名切千絵)
2024/12/13 16:42
https://japan.focustaiwan.tw/society/202412130003 ※関連記事
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