《中略》
この少女像は昨年7月、カッセル大学総学生会の主導で設置された。少女像がドイツの大学構内に設置されたのは初めてだった。
学生会は「カッセル・ドクメンタ」という国際的な現代美術の祭典に合わせて設置を企画し、在ドイツ市民社会団体のコリア協議会が少女像の彫刻家のキム・ウンソン氏とキム・ソギョン氏から寄贈され、カッセル大学総学生会に少女像を永久レンタルした。
少女像は大学の公式許可を経て7月8日に建てられた。
10日、正義記憶連帯は報道資料を出し、少女像の撤去の背景には日本政府の「圧力」があったと主張し「日本政府を糾弾する」という立場を示した。
正義記憶連帯は「学生会が少女像の永久存続決議案まで通過させたが、設置直後に日本の撤去の圧力があった」とし、「少女像の設置後、わずか3日でドイツの在フランクフルト日本総領事がカッセル大学総長と面会し、『少女像が反日感情を助長し、カッセル地域の平和を危険にさらしかねない』と主張して撤去を要請したという。
当時、大学は日本の懸念を総学生会に伝えた程度で対応したが、その後、業務に支障をきたすほど続いた日本総領事の訪問と、極右と日本市民の悪性メールに苦しめられたという。
結局、(カッセル大学は)日本政府の様々な圧力に打ち勝つことはできないとみられる」と主張した。コリア協議会は、突然の少女像の撤去に抗議するため、近くカッセル大学で大規模な糾弾イベントを行う計画だ。
ベルリン/ノ・ジウォン特派員
https://www.hani.co.kr/arti/international/europe/1083126.html?_ga=2.151554490.2023571254.1678457951-378882995.1678264906
韓国語原文入力:2023-03-11 06:49
訳M.S
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ハンギョレ
登録:2023-03-11 09:12 修正:2023-03-11 09:34
https://japan.hani.co.kr/arti/international/46157.html
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