今朝の新聞はドラマやテレビの娯楽番組で有名になった銭湯「ウォンサンタン」が4月から休業していることを報じ、時代の流れと電気ガス水道などの公共料金の上昇に加えコロナの影響などで店じまいする銭湯が増えていると報じました。
「銭湯」が庶民に愛されてきた点では韓国も日本も同じですがそのイメージはだいぶ違います。普通韓国のアパートにシャワー機と湯舟がありますが、湯船につかってゆっくりする頻度は日本に比べて少なく韓国ではほとんどシャワーだけで済ませます。
湯船につかる時は銭湯を利用し、じっくり時間をかけて風呂に入ります。これは気候の違いからくるものではないでしょうか。日本は湿気が多いいので汗をかくとべたべたしますので頻繁に風呂に入ってさっぱりしたくなりますが、日本より乾燥している韓国では汗をかいてもすぐ乾くのでわざわざ銭湯に行く必要性を感じないと思います。
この他にも同じ銭湯でもお国柄により料金体系や利用し方、はたまた習慣の違いを感じます。
まず料金ですが韓国が大人8,000ウォン(約840円)と日本の500円ほどに比べて割高ですが、これは日本のように毎日かそれに近い頻度で利用するので安いという面はあります。韓国の料金にはタオル(垢すりタオル含む)石?等やサウナ利用料(日本も無料なとこもありますが)ドライヤー代も含まれていますので、一概に高いとは言えません。
ここでも入浴料とその他の備品の使用料を分けて設定している日本と込々でとる韓国の料金設定に“割る”と“混ぜる”の概念が見て取れます。どちらが良いかはさておいて。
韓国人が日本の銭湯で一番驚くのは女性の従業員が何の抵抗もなく男風呂に来てかたづけたり掃除することです。韓国では考えられないことです。男が裸でいるのに女性が平気で入ってくるんですよ!あり得ません!!!
又興味深かったのが浴場で歩き回る時、日本人は男女とも手ぬぐいなどで前を隠しますが、韓国人は隠さず開けっ広げです。勿論個人差もあると思いますが…。
(略)
韓国では銭湯を“デジュンタン(大衆湯)”と言いますが、典型的な利用の仕方を紹介します。
手ぶらで風呂に行きます。入り口で料金を払い、靴をげた箱に入れず管理人に磨くように頼みます(4,000ウォン=約420円)。裸になり風呂場に入る前に理容室の椅子に座り散髪をします(10,000ウォン=約1,050円)。勿論カットだけで頭は自分で風呂場で洗えば済みますので料金が安いのです。それから湯船につかって体をふやかして垢すりの台に横たわり素っ裸で体を委ねます。パンツなどはきません。全裸で!
勿論男性が垢を落としてくれますが、中には男のあそこを邪魔だとばかりつままれどかされたりされます。垢すり(18,000ウォン=約1,890円)だけでなく12,000ウォン(約1,260円)を追加すればその場でマッサージもしてくれます。この料金は日本に比べ格安と言えます。後はサウナを出入りしたり湯舟につかったり。
銭湯には体を清潔にしリフレッシュするために行くので、靴を磨いたり散髪、垢すり等の必要がないと割り切るかもしれませんが、韓国人は“体だけでなく靴も、髪もいっぺんにきれいにさせて何が悪い”と言う考えです。勿論風呂に入るだけの人がメジャーです。
カルチャーショックは浴場から出てからです。
大きな鏡の前には乳液など化粧品が備えられ綿棒もありドライヤ-もありますが、問題はドライヤーの使い方です。普通日本では髪の毛を乾かし頭をセットするために使われますが、韓国では股の下や足の指を乾かすのにも活用されます。えぇえぇ!! 乾かすドライヤーの機能を髪の毛だけでなく下のあの部分や足の指などを乾かすのに使って何が悪い!と言う発想!!
この発想は“ハサミ”でも応用されています。恐らく皆さんも韓国に来て食堂で焼き肉やキムチなどをお客の目の前でハサミでチョキチョキ切っている場面を目の当たりにしたはずです。最初はそのあり得ない使い方にショックを受けますが、今は当たり前になって抵抗がなくなったのでは…。
先程の社会心理学者は韓国をして短期間に経済発展させた要因の一つに数えていました。
“商品の説明書通りでなく他の用途でも使えるならどしどし活用しょうという発想”
全文はソース先で
wowkorea.jp 2023/01/10 18:10
https://s.wowkorea.jp/news/read/378845/
「銭湯」が庶民に愛されてきた点では韓国も日本も同じですがそのイメージはだいぶ違います。普通韓国のアパートにシャワー機と湯舟がありますが、湯船につかってゆっくりする頻度は日本に比べて少なく韓国ではほとんどシャワーだけで済ませます。
湯船につかる時は銭湯を利用し、じっくり時間をかけて風呂に入ります。これは気候の違いからくるものではないでしょうか。日本は湿気が多いいので汗をかくとべたべたしますので頻繁に風呂に入ってさっぱりしたくなりますが、日本より乾燥している韓国では汗をかいてもすぐ乾くのでわざわざ銭湯に行く必要性を感じないと思います。
この他にも同じ銭湯でもお国柄により料金体系や利用し方、はたまた習慣の違いを感じます。
まず料金ですが韓国が大人8,000ウォン(約840円)と日本の500円ほどに比べて割高ですが、これは日本のように毎日かそれに近い頻度で利用するので安いという面はあります。韓国の料金にはタオル(垢すりタオル含む)石?等やサウナ利用料(日本も無料なとこもありますが)ドライヤー代も含まれていますので、一概に高いとは言えません。
ここでも入浴料とその他の備品の使用料を分けて設定している日本と込々でとる韓国の料金設定に“割る”と“混ぜる”の概念が見て取れます。どちらが良いかはさておいて。
韓国人が日本の銭湯で一番驚くのは女性の従業員が何の抵抗もなく男風呂に来てかたづけたり掃除することです。韓国では考えられないことです。男が裸でいるのに女性が平気で入ってくるんですよ!あり得ません!!!
又興味深かったのが浴場で歩き回る時、日本人は男女とも手ぬぐいなどで前を隠しますが、韓国人は隠さず開けっ広げです。勿論個人差もあると思いますが…。
(略)
韓国では銭湯を“デジュンタン(大衆湯)”と言いますが、典型的な利用の仕方を紹介します。
手ぶらで風呂に行きます。入り口で料金を払い、靴をげた箱に入れず管理人に磨くように頼みます(4,000ウォン=約420円)。裸になり風呂場に入る前に理容室の椅子に座り散髪をします(10,000ウォン=約1,050円)。勿論カットだけで頭は自分で風呂場で洗えば済みますので料金が安いのです。それから湯船につかって体をふやかして垢すりの台に横たわり素っ裸で体を委ねます。パンツなどはきません。全裸で!
勿論男性が垢を落としてくれますが、中には男のあそこを邪魔だとばかりつままれどかされたりされます。垢すり(18,000ウォン=約1,890円)だけでなく12,000ウォン(約1,260円)を追加すればその場でマッサージもしてくれます。この料金は日本に比べ格安と言えます。後はサウナを出入りしたり湯舟につかったり。
銭湯には体を清潔にしリフレッシュするために行くので、靴を磨いたり散髪、垢すり等の必要がないと割り切るかもしれませんが、韓国人は“体だけでなく靴も、髪もいっぺんにきれいにさせて何が悪い”と言う考えです。勿論風呂に入るだけの人がメジャーです。
カルチャーショックは浴場から出てからです。
大きな鏡の前には乳液など化粧品が備えられ綿棒もありドライヤ-もありますが、問題はドライヤーの使い方です。普通日本では髪の毛を乾かし頭をセットするために使われますが、韓国では股の下や足の指を乾かすのにも活用されます。えぇえぇ!! 乾かすドライヤーの機能を髪の毛だけでなく下のあの部分や足の指などを乾かすのに使って何が悪い!と言う発想!!
この発想は“ハサミ”でも応用されています。恐らく皆さんも韓国に来て食堂で焼き肉やキムチなどをお客の目の前でハサミでチョキチョキ切っている場面を目の当たりにしたはずです。最初はそのあり得ない使い方にショックを受けますが、今は当たり前になって抵抗がなくなったのでは…。
先程の社会心理学者は韓国をして短期間に経済発展させた要因の一つに数えていました。
“商品の説明書通りでなく他の用途でも使えるならどしどし活用しょうという発想”
全文はソース先で
wowkorea.jp 2023/01/10 18:10
https://s.wowkorea.jp/news/read/378845/