韓国が、ここへきて「手のひら返し」…!
2022年に韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)新大統領が誕生した後、新政権は日韓関係の修復が韓国の信頼を取り戻すための最大の課題だとして取り組んできた。
その結果、現在は日韓の行き来も緩和し、韓国内ではそれまで“反日バッシング”を受けてきた日本製品が大手を振って購入できたりしている。
その反面、あれだけ「NO JAPAN」を担ぎだした文在寅政権をあれだけ擁護してきたメディアが手のひらを返す様に日本に擦り寄ろうとしている。
韓国で暮らしていると、そんな韓国メディアの報道に違和感を感じざるえない。
日本が「反日・不買」を乗り越えた、って…?
たとえば、12月24日の韓国メディアの報道では『円安の波に乗って韓国に戻ってきた日本酒…「ノージャパン乗り越え輸入額最高」』とのタイトルが掲げられていた。
が、私から言わせれば日本企業はそもそも何も“乗り切って”いないだろう。
そもそも「NO JAPAN」運動は韓国で文在寅政権が、みずからの政権の失敗を誤魔化すために盛り上げた運動に過ぎない。
それに勝手に始めて実質、日系企業に勤める韓国人に多大な被害が出ていただけで、日本人、日本企業が報道される様な被害をそんなに受けた印象はない。
我々の様な個人事業主は「NO JAPAN」によって実被害は被ったが、企業レベルでの韓国市場は世界的に見ても小さな市場で、また各企業は韓国自体が「NO JAPAN」の様になった場合のリスク回避がそもそも準備されている。
日系企業は韓国で事業展開する場合、この国が政権次第ですべて覆ってしまうことを一番理解しているのかも知れない。
「謝罪」と「慰労」
そんなタイミングで、久しぶりに「ノーノージャパン」サイトを覗いてみると、運営人からのお知らせで
「こんにちは。ノーノージャパンの運営者です。2年8ヶ月間ノーノージャパンをご利用いただき本当にありがとうございます。ノーノージャパンは2022年3月11日をもってサービスを終了しました。」
と出ていた。
ノーノージャパンサイトとは文在寅政権下で「反日、不買」が行われた時に、いち早く韓国内にある日系企業を吊し上げたサイトである。
このサイトに多くの左派市民団体は同調し、「反日、不買」にいかにも正義があるかを主張してきた様なサイトなのだ。
運営者は続けて、
「2018年10月の日帝強制動員賠償判決後、日本の輸出規制が始まり、日韓の葛藤が高まりました。社会とマスコミの関心が日韓葛藤に集中し、いざ謝罪と慰労を受けなければならない強制動員被害者の方は忘れられるのが悲しかったです。それで私はノーノージャパンを作りました」
とあるが、韓国の世論でいつ“謝罪と慰労を受けなければならない強制動員被害者が忘れられる”様なことが起こっていたのかとツッコミを入れてしまった。
“無意味な不買運動”の終わり
また、
「日本製品に代わる情報を提供するだけでなく、正当性に関心を持つ人がいることを証明したかったのです。とてもありがたいことに、5,572,024人の訪問者が185,734時間をかけて微弱だった証明に力を貸してくださり、完成してくださいました」
と、韓国国内にある日本企業を一方的に吊し上げていただけだった。
韓国内に入ってる個人事業の日本ラーメン店(京都・豚人ラーメン)まで吊し上げられていたのには運営陣の心の狭さを感じざる得なかった。
「ある人は不買運動が長続きしないと言いました。しかし、私たちは今、不買運動を超えて代替できる製品を探すのが習慣になりました。日帝強制動員被害者に対する慰労と補償はまだなされていません。しかし、被害者補償のために日鉄の国内資産に対する強制売却決定が12月に下されました」
としているが、結局、代替え製品は一つも見当たらないし、代替え商品を探している韓国人に出会ったこともない。
事実、このサイトの存在が無意味であったことと、閉鎖が“無意味な不買運動”の終焉を物語っている。
存在意義が本当にあるのなら継続しているはずだ。
「平和」と「理解」だって…?
以下ソースから
豊 璋(在韓国コンサルタント) 1/1(日) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b2ac59f3477d174d518769560ce94559f6bdd4
2022年に韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)新大統領が誕生した後、新政権は日韓関係の修復が韓国の信頼を取り戻すための最大の課題だとして取り組んできた。
その結果、現在は日韓の行き来も緩和し、韓国内ではそれまで“反日バッシング”を受けてきた日本製品が大手を振って購入できたりしている。
その反面、あれだけ「NO JAPAN」を担ぎだした文在寅政権をあれだけ擁護してきたメディアが手のひらを返す様に日本に擦り寄ろうとしている。
韓国で暮らしていると、そんな韓国メディアの報道に違和感を感じざるえない。
日本が「反日・不買」を乗り越えた、って…?
たとえば、12月24日の韓国メディアの報道では『円安の波に乗って韓国に戻ってきた日本酒…「ノージャパン乗り越え輸入額最高」』とのタイトルが掲げられていた。
が、私から言わせれば日本企業はそもそも何も“乗り切って”いないだろう。
そもそも「NO JAPAN」運動は韓国で文在寅政権が、みずからの政権の失敗を誤魔化すために盛り上げた運動に過ぎない。
それに勝手に始めて実質、日系企業に勤める韓国人に多大な被害が出ていただけで、日本人、日本企業が報道される様な被害をそんなに受けた印象はない。
我々の様な個人事業主は「NO JAPAN」によって実被害は被ったが、企業レベルでの韓国市場は世界的に見ても小さな市場で、また各企業は韓国自体が「NO JAPAN」の様になった場合のリスク回避がそもそも準備されている。
日系企業は韓国で事業展開する場合、この国が政権次第ですべて覆ってしまうことを一番理解しているのかも知れない。
「謝罪」と「慰労」
そんなタイミングで、久しぶりに「ノーノージャパン」サイトを覗いてみると、運営人からのお知らせで
「こんにちは。ノーノージャパンの運営者です。2年8ヶ月間ノーノージャパンをご利用いただき本当にありがとうございます。ノーノージャパンは2022年3月11日をもってサービスを終了しました。」
と出ていた。
ノーノージャパンサイトとは文在寅政権下で「反日、不買」が行われた時に、いち早く韓国内にある日系企業を吊し上げたサイトである。
このサイトに多くの左派市民団体は同調し、「反日、不買」にいかにも正義があるかを主張してきた様なサイトなのだ。
運営者は続けて、
「2018年10月の日帝強制動員賠償判決後、日本の輸出規制が始まり、日韓の葛藤が高まりました。社会とマスコミの関心が日韓葛藤に集中し、いざ謝罪と慰労を受けなければならない強制動員被害者の方は忘れられるのが悲しかったです。それで私はノーノージャパンを作りました」
とあるが、韓国の世論でいつ“謝罪と慰労を受けなければならない強制動員被害者が忘れられる”様なことが起こっていたのかとツッコミを入れてしまった。
“無意味な不買運動”の終わり
また、
「日本製品に代わる情報を提供するだけでなく、正当性に関心を持つ人がいることを証明したかったのです。とてもありがたいことに、5,572,024人の訪問者が185,734時間をかけて微弱だった証明に力を貸してくださり、完成してくださいました」
と、韓国国内にある日本企業を一方的に吊し上げていただけだった。
韓国内に入ってる個人事業の日本ラーメン店(京都・豚人ラーメン)まで吊し上げられていたのには運営陣の心の狭さを感じざる得なかった。
「ある人は不買運動が長続きしないと言いました。しかし、私たちは今、不買運動を超えて代替できる製品を探すのが習慣になりました。日帝強制動員被害者に対する慰労と補償はまだなされていません。しかし、被害者補償のために日鉄の国内資産に対する強制売却決定が12月に下されました」
としているが、結局、代替え製品は一つも見当たらないし、代替え商品を探している韓国人に出会ったこともない。
事実、このサイトの存在が無意味であったことと、閉鎖が“無意味な不買運動”の終焉を物語っている。
存在意義が本当にあるのなら継続しているはずだ。
「平和」と「理解」だって…?
以下ソースから
豊 璋(在韓国コンサルタント) 1/1(日) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b2ac59f3477d174d518769560ce94559f6bdd4