0001LingLing ★
2022/07/31(日) 19:48:30.53ID:CAP_USER米軍は30日、中国が自国の宇宙ステーション関連施設の打ち上げに使った運搬ロケット「長征5号B」の残骸が、インド洋上空で大気圏に突入したと発表した。中国当局は31日、落下地点はフィリピン近海だと発表。欧州連合(EU)の監視ネットワークによると、人口密集地から離れた場所に落下するよう制御されていなかった。
残骸は長さ30メートル、重さ17~23トンとみられ、近年落下した宇宙ごみとしては最大級という。米航空宇宙局(NASA)のネルソン局長は「中国が具体的な軌道情報を共有しなかった」と批判。「生命や財産に対する大きなリスクを伴う大型機については、責任ある宇宙利用のため情報の事前共有が重要だ」と指摘した。
中国当局は31日、落下地点は北緯9・1度、東経119・0度付近のフィリピン近海だと発表し「大部分は大気圏突入の過程で燃え尽きた」と説明した。(共同)
https://www.sankei.com/article/20220731-OWTX76SZUVPSBHFMAQ5QICRDVU/