【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は18日、米アラスカ州で6月2〜30日に行われる多国籍空軍演習「レッドフラッグ」への参加が決まったと明らかにした。移動時間などを除く実際の演習期間は10〜25日で、米空軍が主管し、日本の航空自衛隊も参加する。
在韓米軍の第7空軍司令部は11日、ホームページを通じ、レッドフラッグに韓国と日本が参加するとして、「参加国の飛行戦術や連合作戦の手順などの演習を通じ、相互運用性を向上させる」と明らかにしていた。
韓国国防部は3月に開催された韓米の外交・国防閣僚会議(2プラス2)後、日本との軍事交流を再開させる意思を表明しており、演習期間中、日本側との交流が行われるか注目される。
韓国空軍は今回の演習にF15K戦闘機や輸送機などを派遣するもようだ。戦闘機の参加は2018年以来、3年ぶりとなる。19年はKF16戦闘機の墜落事故で同機などの飛行が中止となり、輸送機2機と約50人の兵力のみが参加。20年は新型コロナウイルスの影響で参加しなかった。
レッドフラッグは米空軍主導で1975年に始まった。当初は戦闘機などを持っていない武装勢力との戦闘を想定して実施したが、約10年前からは地対空ミサイルなどを持つ敵との戦闘を想定して行われているもようだ。韓国は13年から参加している。
聯合ニュース 2021.05.18 16:56
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20210518003400882?section=politics/index
レッドフラッグに参加したF15K戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)
在韓米軍の第7空軍司令部は11日、ホームページを通じ、レッドフラッグに韓国と日本が参加するとして、「参加国の飛行戦術や連合作戦の手順などの演習を通じ、相互運用性を向上させる」と明らかにしていた。
韓国国防部は3月に開催された韓米の外交・国防閣僚会議(2プラス2)後、日本との軍事交流を再開させる意思を表明しており、演習期間中、日本側との交流が行われるか注目される。
韓国空軍は今回の演習にF15K戦闘機や輸送機などを派遣するもようだ。戦闘機の参加は2018年以来、3年ぶりとなる。19年はKF16戦闘機の墜落事故で同機などの飛行が中止となり、輸送機2機と約50人の兵力のみが参加。20年は新型コロナウイルスの影響で参加しなかった。
レッドフラッグは米空軍主導で1975年に始まった。当初は戦闘機などを持っていない武装勢力との戦闘を想定して実施したが、約10年前からは地対空ミサイルなどを持つ敵との戦闘を想定して行われているもようだ。韓国は13年から参加している。
聯合ニュース 2021.05.18 16:56
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20210518003400882?section=politics/index
レッドフラッグに参加したF15K戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)