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2021/05/09(日) 08:36:13.06ID:CAP_USERコロナ禍が長期化する中、生計型犯罪に追い込まれる、いわゆる「コロナ型ジャン・バルジャン」が増えている。最高検察庁の統計によると、昨年の凶悪犯罪、暴力、交通犯罪など主な犯罪は、前年に比べ6−9%減ったものの、窃盗など生計型犯罪を含む財産犯だけが5%増えた。警察庁の関係者は「財産犯は代表的な『不況型犯罪』で景気が悪くなると増える」とし「生活の苦しくなった人々が犯罪に手を染めたことが影響しているようだ」と説明する。
3月2日、江原道春川市にある無人商店で、60代の男性Bが菓子やコーヒーなど9000ウォン(約880円)相当を盗んだことで警察に逮捕された。調べによると、B容疑者は昨年12月から先月まで計10回にわたって菓子や飲料水などを盗んでいたという。かつて自営業を営んでいた同容疑者は、2017年に脳梗塞で倒れ、治療費として4000万ウォン(約390万円)を支払うために財産を使い果たしたという。つい最近までマンションの警備員として働こうと履歴書をいろいろな所に提出してみたものの、いずれも不合格だった。B容疑者は「心血管疾患の薬を飲まなければならないが、空腹で飲むことができず、食料品を盗んだ」と供述した。
ウォ・ヌシク記者 , カン・ウリャン記者 , キム・テジュ記者
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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2021/05/08 16:24
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